先日 ゴルフ場からの帰り道、高速道路の囲いが一部壊れているのを 見て、ゾッとしましたねぇ~
聞く所によりますと、バンコクで高速道路の建設が始まったのは30年前のことで、かなりの老朽化が
進んでいるとの事です。 が、タイでは 危険予防の補修工事って、余り やらないそうですからねぇ~
昨年の1月末に バンコク首都圏の高速道路で導入されたETC (自動料金収受システム) 「イージーパス」
のような 新しいシステムなどには すぐ 飛び付きますが、導入された後のフォローは苦手のようです。
でも 流石に、中国との合弁で進めていた高速鉄道網の整備について、中国の高速鉄道自体が技術的な
トラブル続出で、しかも また あのような大事故を 起こした状況下では、プロジェクトを このまま進める
という ワケにはいかなく、タイ運輸省も 再検討する必要があるとコメントしていましたネ。
さて、高速道路の話しに戻ります。
日本の首都圏の高速道路を 建設・維持・管理している首都圏高速道路(株)が、先の6月にバンコク
駐在員事務所を 開設しているんですネ。 同社にとっては、初めての海外事務所となるようですが・・・
交通渋滞と50年間戦ってきた経験を バンコク都市内道路の運営技術に生かすべく、コンサルタント受注を
狙うのが目的のようです。 交通渋滞も緩和されれば、排気ガスも減らすこともできますし、高速道路の
老朽化の改修も最新技術で支援できる、と・・・ 確かに インフラで 一番 気にかけてほしい事かも…
高速道路は、主に 「都市間道路」 と 「都市内道路」 に 分けられるそうで、同社は 「都市内道路」 の建設・
維持に強みがあり、人口が密集する地域での高速道路を 運営するのは、東京もバンコクも似ているとか…
東京首都圏を 培ってきた経験を バンコク首都圏に、生かそうということですネ。
なぜ この問題を 同ブロマガで取り上げたかと、いいますと これだけ、いや、まだ まだ 建設されている
大きなビルが建っていったら、このバンコクの交通渋滞と排気ガスは、将来どうなってしまうだろうと
危惧しているのはワタクシだけではありませんからねぇ~ どうするのか? と思っていたところに、
このニュースを 見たもんですから・・・ 普段から ワタクシ、この問題に興味津々なんです (苦笑)。
同社は 30年前から国際協力事業団 (JICA) の専門家として技術者をバンコクに派遣してきた経験があり
昨年4月には、タイ運輸省の高速道路公社と技術協力の覚書も交わしているそうですから いいですネ。
道路は息の長いインフラで、交通量を 維持しながら工事を 行なったり、点検を 行なうにも ノウハウが
必要で 維持・点検を 継続するのが難しく、この辺を 首都高速道路株式会社は協力するようですヨ。
ワタクシからも 是非 宜しくお願いします、と お伝えしたいですネ・・・(笑)
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