タイ国のアマタスプリングCCで行なわれていた男子欧州ツアーの「タイ クラシック」の
最終日、首位と4打差の5位からスタートした昨季の賞金王の比嘉一貴プロは、スコアを
伸ばせず、通算14アンダーで11位に終わりました。前週のアジアンツアーで優勝した
金谷拓実プロは、優勝と行かなくとも通算10アンダーの28位で二週連続のベストテンには
入れませんでした。優勝は、通算24アンダーのトービヨン・オルセン選手(デンマーク)。
<優勝したオルセン選手とTKクン>
タイ人勢の最高位は、トンチャイ(2アンダー 69位)、キラデク選手(1アンダー 70位)らの
上を行く8アンダー38位タイで、15歳のアマチュアゴルファー・TKクン(ラチャノン選手)
でした。もちろん、ベストアマチを獲得です。 昔の石川遼プロのよう。これからが楽しみです。
欧州女子の「アラムコ サウジレディース」では 現在、世界ランキング1位のリディア・
コー選手(ニュージーランド)が、通算21アンダーで逆転優勝し、彼女自身の今季初戦で
<畑岡プロは世界10位を保っている>
早くも勝利を挙げています。6位で出た畑岡奈紗プロは、「68」でプレーしましたが、通算
15アンダーの単独8位に終わりました。5位だった開幕戦から二戦連続でトップ10入りです。
今週の「ホンダLPGA」に期待がかかります。笹生優花プロは、通算2オーバー58位でした。
タイ人勢では、世界4位のアタヤ・ティティクル選手の10アンダー 18位が最高位でした。
「65 72 68 73」と、最終日が ちょっと悔やまれましたが、調子は保っているようです。
日タイの代表格である畑岡プロとアタヤ選手の「ホンダ」での対決が、今から気になります。
男子アジアンツアーの「インターナショナルシリーズ」では、タイ人勢が頑張りました。
優勝は7アンダーで米国のアンディ・オグルツリー選手でしたが、2位にガン・チャルングン
<スラディット選手>
選手(4アンダー)、3位にスラディット・ヨンチャロンチャイ選手(3アンダー)、4位に
パチャラ・コンワットマイ選手(2アンダー)と、1打差で2位から4位をタイ人が独占でした。
24歳のスラディット選手は二日目までトップを走っていましたが、三日目以降「74 72」と
落とし、2019 年10月以来のアジアツアー2勝目を逃しましたネ。でも久しぶりの活躍です。
<ガン・チャルングン選手>
1アンダー5位タイに入ったのが谷原秀人プロでした。世界から総勢132人の戦いで、日タイで
4人がベスト5に入ったのは立派でしたネ。 一昨日の当ブログでも、「総額も250万ドル
(約3億3,000万円)と高額大会なので、上位に入りたい」と、その通りになって良かったです。
優勝したアンディ選手が450,000ドル(約6,030万円)、2位が275,000ドル(約3,585万円)、
3位 157,500ドル(約2,104万円)、4位 125,000ドル(約1,675万円)、5位タイの
谷原プロで92,875ドル(約1,245万円)でした。2位のガン選手も幸先良いスタートでした。
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