交通違反の発券機に期待！

　　
　タイ警察は、バンコク都内100カ所に交通違反切符専用の発券機を設置し、11月29日から利用すると
発表していたが、その後　どうなったか？　あまり　その成果が伝わってこないですねぇ～

なぜ気にするかと 言いますと、実は　日本に戻る前　運転をしていて警察に呼び止められ　再度　お金を
取られてしまいました！　道が分からず、どっちに曲がろうかと躊躇していただけなのに・・・　

今度は　「1,000バーツ、払え！」　です。　前の経験がありますから、免許を取られようが、警察に
引張られようが 開き直って　「払わない」　と拒否していたら、500バーツ、200バーツと下げてきて
とうとう　諦めて解放してくれました。（笑）　まったく　ねぇ～　しょうがないですねぇ～

　　　　　
＜おまわりさん、お願いしますヨ～＞

ですので、設置されるという　「交通違反切符専用の発券機」　が気になっております・・・

　発券機には、その場で反則金支払いの納付書を発券する機能のほか、違反車両についての情報や、
違反者の過去の違反歴なども 直ちに確認できる機能が搭載されているんですってヨ。　更に、納付書を

自動発券することにより、賄賂などの不正抑制も望めるとか…　ホンマかいな？　と、私のような
交通警官に嫌な目に遭っている者にとっては、ついつい　疑ってしまいます。（悲）

反則金の支払いは、警察署での受け付けとなりますが、将来的に郵便局やコンビニ ストアなどでも
支払えるようしたいそうです。　もし　このシステムが当たり前のように実現すれが、盗難車や
犯罪者の追跡捜査にも効果が高いだろうと期待しちゃいますよねぇ～　　さて、どうなるか？

　
＜発券機が警官のロボットだったら…＞

こんな調査報告があります。　

　タイ商業会議所が実業家、政府関係者ら420人に　「生活水準」「収入」「教育」　など13項目について
３年前と現在の比較を聞いたところ、「改善した」　が　「悪化した」　を上回ったのは　「雇用」　など

２項目だけだったそうです。　中でも　「汚職」　は　「悪化」83.4％、　「改善」2.8％という結果が出て、
この３月の政情不安で政治家、官僚の腐敗が野放しになっている現状が浮き彫りになったとか・・・　

その他の点は　「貧富の差」　が　「悪化」62.6％、「改善」６％…　「貧困」　が　「悪化」55.8％、
「改善」11％…　「地方と都市の対立」　が　「悪化」52％、「改善」　12.8％・・・だったようです。

　　　　
＜困ったもんだわ～　ねぇ～＞　

タイは政情も景気も回復し、表面上は順調に動向しているようですが、実業家や政府関係者らの
調査ですから　実態は違っているようで、また　真実味もありますねぇ～　

汚職については　「官僚、政治家に賄賂を払っている」　が79.7％に上り、受注などの見返りに払う
賄賂の割合は得られる収入の　「25％以上」　が 30.6％、「16%～25％」　が 23.5％、「11％～15％」　が
17.6％で、平均では18.7％だったとの事。　さすがに　自らのことですから、詳細に出せますねぇ～

この実態と　「交通違反切符専用の発券機を設置」　が、どうも　結びつきません。
　一日でも　早く　発券機が機能するよう期待しております。　　



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