今のタイは 雨季の真っただ中、ゴルフを やるにも 雨は多少覚悟していますが、プレーする際は
なるべく 早朝に出かけることにしています。 朝の方が 雨に遭う機会が少ないですからネ・・・
雨は仕方ないとしましても、問題は 雷が鳴る時です。 タイのゴルフ場は、雷が鳴り出しても ゴルフ場
自体が 防御策など 無頓着ですから、ゴルファー自身が自己責任において、注意しなければなりません。
タイでも 時折 思い出したように落雷事故で人が亡くなっています。 先日も東北コンケン県で落雷により
タイ人女性三人が死亡したというニュースが流れていました。 三人は雷雨を 避ける為、木の下に入り、
その木に雷が落ちたそうです。 タイのコースで雷が鳴ると、キャディは キャー キャー騒ぐだけですから
こんなニュースを 見たり聞いたりすると、日本に居る時以上に 何倍もの怖さを 感じますネ。 ハイ!
日本のゴルフ場、特に山間部のコースは、避難用の小屋も多めに設けられ、雷雲が来る
30分くらい前に警報も鳴らします。 警報が鳴ったら すぐゴルフの中断が義務づけられていますよネ。
これくらいに徹底していますから、タイとの そのギャップが激しく、怖さも一段と高まります (笑)。
雷の正体は、雲の中にできた電気とか… これがどのように発生するのか、学説は色々あるようですが
雲の中のあられや氷の結晶の衝突・摩擦によって電気が発生するという説が、最も有力らしいですネ。
雲中に多量の電気がたまると、絶縁体である空気を 突き破り地表面に向かって、電気 を流します。 その
電気量は大変大きく、たとえゴム靴やカッパなどを 身につけていても また 金属品を 体から外しても
意味はないようですヨ。 雷雲の下では 人は常に電撃の危険にさらされているということになります。
そうは言っても、落雷場所を 具体的に予測することはできません。 落雷の経路は、より電気の流れ易い
所を 選んで形成されるとも言います。 では、その電流はどこに向かうのか? 実は地表面から迎えの
電流が来ると聞きます。 迎えの電流は 高く尖ったものから出たり、人間からも出るそうですヨ。
ですので、雷の被害から身を 守るには、姿勢を 低くする、背の高い木や柱などの近くに余り寄らないことが
一番の安全策だ、と 言われる所以です ・・・ 雷に気遣う日本のゴルフ場でも こんなことがありました。
茨城県のゴルフ場で、ゴルファー4人とキャディ一人がプレー中、雷が鳴り出した為 5人は松林へ避難、
しかし 松の木の下で倒れている5人を 発見。 5人は病院へ運ばれましたが、3人が死亡、残る2人も
重傷、落雷が原因での大事故でした。 新聞には、こんな注意すべきことが書かれていました・・・
長くなりますので、明日に続きます。
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