既に 二カ月以上経った東日本大震災で、行方不明になっていた在日タイ人は、どうなったでしょうネ。
日本には、およそ4万人強のタイ人が住んでいると聞きますが、そのタイ人の “心の拠り所” になって
いるのが 千葉県成田市にある 「ワット・パクナム寺院 日本別院」 という お寺なんですヨ。
本堂が竣工されたのは2005年4月で、同寺院は日本で初めて建立されたタイの寺院で、タイと日本の
仏教徒によって建造されました。 人々の心が寄り集まり、徳を 積み仏教の教えとタイの文化を 広める
場所であると聞きます… … ワタシも このお寺の存在を つい最近に知りました。
<タイにあるお寺と変わらない…>
今回の大震災でも、きっと 数多くのタイ人の遺族や関係者が集まったと想像されますよネ。
普段は、タイの仏教に関わる日々や タイのお正月であるソンクラーン祭りなどに、大勢の在日タイ人が
遠方からでも同寺院を 訪れるそうです。 それこそ “心の拠り所” になっているんでしょうねぇ~
しかし 今年4月10日に行なわれたソンクラーン祭りでは、東日本大震災と その後の福島原発事故の
拡大が心配され、日本から帰国するタイ人が多かった為、随分と少なかったようですヨ。 ここでも
震災の影響が出ていました。 そう云えば、毎年 5月に代々木公園で 大規模に行なわれるタイ・
フェスティバルも中止になっていましたものネ・・・ 仕方ないでしょう。
<タイ人の参拝者が多く訪れる、タイの僧侶も…>
“心の拠り所” と云えば、タイの人たちの間で 宝くじも人気がある “心の拠り所” かも知れませんネ。
タイの怪談 「メー・ナーク … ナークお母さん」 で有名なお寺 ワット・マハーグットの境内にある大樹は
“宝くじの樹” として、タイの庶民の間で大人気だそうです。 その樹はメー・ナーク像の横にあり、
訪れたタイ人は一心不乱に幹を 擦っているとか… 擦ると当たり番号が見えてくるのだそうです。
そんなもん、本当に見えるんでしょうかねぇ~? ただ タイの宝くじは購入者が番号を 選べますので
毎日の出来事の中で、関わった番号 例えば 泊った部屋番号などを 当選に当てはめようとします。
<タイでは宝くじを 自分で選んで当てるもの…>
当選番号は運命で もともと決まっていて、その数字を予測できた人の所に お金が入ると考えていますから
毎日の生活の中で、出会った数字と云うものを 重要視する傾向にあります。 タイ人が宝くじを 買う
時の顔つきといったら 真剣そのもの… 想っている番号探しで必死です!
日本に住んでいるタイ人が、日本で宝くじを 買って 成田市のワット・パクナム寺院に 「当たりますように」
なんて、願を かけに行っているかも知れませんネ (笑)
<日本のお坊さんとは違いますヨ…>
そう、そう、この寺院は タイの慣習・規律のうえに成り立っていますので、もし 日本人が参拝に行く時は
細心の注意を 払って下さいネ。 お酒を 飲んでいたり タバコを 吸ったり、女性が参拝に相応しくない
ミニスカートなどの格好で行ってはいけません。 観光で行くお寺とは、ちょっと 違うようですからネ。
今度 ワタシも日本で、宝くじを 買ってワット・パクナム寺院にお願いに行ってみようかな…
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます