多くのアジアの国で 障害者は 必要な教育や福祉を 受けられないのが現状です。 でも姉の
リナさんにそんな教育が受けられたら、と 「ダウン症の障害者協会」 設立を 目指していた
ラオスの歌姫 こと アレクサンドラ・ブンスアイさん27歳。 昨日からの続きです ・・・・
それが 一昨年、ラオスで初めての国連開発計画の親善大使に任命された歌姫に、障害者財団の設立
許可の認証を 受けたのです。 「姉のような障害を 持つラオスの子供達に教育や音楽の機会を
与えるため、障害者の財団を」 との地道な活動が実を 結び、それを ラオス政府が認めたんです。
アレクサンドラさんは、名字から 「ブンスアイ財団」 と名付けました。 ラオス語でブンは 「慈しみ」、
スアイは 「支援」 の意味になるそうです。 「とにかく始めることが大切」 と、自宅で数人から始めた
財団が、ついに 実現します。 ですが、本当の試練はこれからです。 先立つものは資金ですからネ。
現在 ラオスを 拠点として、タイでの歌手活動を しながら資金集めに一生懸命。 日本で博士論文も
執筆しなけれなりませんし、親善大使の仕事もあり、忙しい毎日のようです。 大変な時や疲れた時は、
姉のリナが、自分の財団で喜んで勉強している姿を 想い浮かべるそうです。 すると力が湧いてくるとか。
また バンコクに滞在した時など、 バンコク郊外に33年前 創設され、知的障害・ダウン症・自閉症・
聴覚障害などの子供200人近くを 支援している施設 「サターバン・センサワン財団」 に訪れ、元気を
貰っているようです。 27歳というお若い女性が、なかなかできることではありませんよネ。
処で、何年もアジアの子供達へ教育支援や緊急救援を 行なっているシャンティ国際ボランティア会
(SVA) という公益財団法人があります。 ここは内戦や災害で親を 失った子供達に、教育の機会を
届ける為、地域の文化や対話を 大切にしながら、図書館活動や学校建設を 行なっています。
ここのアジア地域のディレクターである八木克昌さんという方が、歌姫を 応援していますが、SVAの
協力団体である 「曹洞宗京都青年会」 の創立50周年記念コンサートが京都国際ホテルで行なわれ、
その舞台で ラオスの歌姫はダウン症の姉、リナさんを 優しく見つめながら紹介したそうですヨ。
日本の皇太子殿下や小泉元首相の前で歌ったこともある日本語の 「涙そうそう」 「未来へ」 を
含む6曲を 披露した後だけに、会場からは拍手が鳴り止まなかったとのことです。
日本の施設にも訪れて、色々なアドバイスを 受けながら、また 勉強もしたいそうです。
こんな素晴らしいラオスの女性がいることを 知ってほしいですネ。
頑張れ! ラオスの歌姫 こと アレクサンドラ・ブンスアイさん!
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管理人さんがいない間に、バンコクは大変なことになっているんですよ。
これを見てください。(2月1日の出来事です)
http://www.youtube.com/watch?v=FxIAcvJsUSo
ドンムアン空港近くで起きた銃撃戦です。
この銃撃戦で、7人が負傷したといいます。
バンコクは本当に危ないですね。
ページの内容を間違えていませんかね、言いたいことは分かるけど。