過日、当ブログでも話題にしていました6カ月の観光ビザが、11月13日から
発給されることが正式に決まりましたネ。 これは画期的なことですヨ ・・・
新制度の観光ビザ(マルチプル・エントリー・ツーリスト・ビザ)を取得すれば、
6カ月の有効期間内に何度でもタイに出入国できます。 1回の滞在期間は最長
60日。 何度も行き来している人にとっては朗報ですネ。ビザ料金は5,000バーツ。
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新たな旅行者向け数次ビザ(査証)とでも言いますか、これは来年から発給と聞いていましたが、
やはり8月17日に起きたバンコクの爆弾テロ事件で、それ以降 外国人観光客の激減に対処する
施策でしょうか。また監視の強化が旅行者の出入国手続きに悪い影響も与えていますからネ。
それに カンボジア国境などで、観光ビザ保有者の出入りにも支障が出ているようでした。
これでは一般的な旅行者にはいい迷惑で 来タイしなくなります。それで政府も利便性を
向上させることで、外国人の訪問客数と観光収入の維持・増加に繋げたいんでしょう。
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また何度でも出入りが可能な新観光ビザの発給で「タイを気楽な週末の旅行先として
定着させる」というコプカン観光・スポーツ相の狙いもあるようです。
通常 今までは、1回の滞在日数が30日以内ならばビザ無しで訪タイできますが、それ以上
滞在する場合、周辺諸国へ日帰りで行き来したり、同じ方法で観光ビザを取りに行くビザランと
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呼ばれる出入国の繰り返しで長期滞在していました。が、これは規制の対象となります。観光
(一次)ビザの発給料は1,000バーツ。 滞在期間は最大60日で、追加料金で30日の延長が可能です。
それが6カ月間有効で1回の滞在期間は最大60日。しかも何度でも出入りが自由とは、時折日本へ
帰国するロングスティヤーには 良いですビザですネ。5,000バーツというと、約1万7千円です。
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これからロングスティを計画している人には80万バーツを銀行に預け入れて同ビザを
取得する必要がなくなります。 80万バーツを用意できず、代理店に取得して貰うと
2万バーツ(約7万円)以上かかるのかな。 新ビザを2回 取っても安くなります。
新制度で はたして、日本から どのくらい訪タイするでしょう。 増えるんじゃないですかネ。
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飛行機ではなくてもいいわけですか?
渡り鳥移住を目指している私には画期的といえるビザシステムと映ります。
6月から9月
12月から3月
この期間が日本の気候が厳しい時期ですから
その間タイで過ごせるのはありがたい。
観光ビザの発給は厳しく規制してるのに、今度は6カ月有効の観光ビザとは?
現在の観光ビザはシングル、ダブル、トリプルの3種類あります。
ダブルやトリプルはほとんど発給されないし、シングルでさえ、年に2回(?)とか、厳しく規制されています。
今回の6カ月有効の観光ビザは、言ってみれば、現在の観光ビザ(トリプル)とほとんど同じです。
ビザ代金が値上げになるだけで、他はほとんど変わりません。
こんなビザを出せば、外国人のタイ国内での不正労働が確実に増加します。
6カ月有効の新ビザは1年に2回発給されるんでしょうかねー?
また、発給するのは、タイ国外のタイ大使館のみでしょうか?まさか、タイの空港で発給はしないでしょうね?
ラオスやカンボジアの大使館でユルユルに発給したら、これまでのビザラン規制とどのように整合性をとるんでしょうね?
まあ、11月13日のスタートを見ないと、このビザの正体は見えて来ませんね。
でもタイのシステムは決まっても、動いてみないとハッキリしませんからね。
まだ どうなるか分かりませんよね。どうなることやら ・・・
従来の観光ビザは「シングル」「ダブル」「トリプル」の3種類がありましたが、新制度では、「シングル」と「マルチプル」の2種類に整理されています。
http://www.thaich.net/news/20151009a.htm
問題は、従来と同じですが、日本のタイ大使館・領事館で申請すると、必要書類が多くて面倒ですが、ラオスなどタイの近隣国で申請すると、「パスポート+写真+手数料」だけで済んでしまうダブルスタンダードです。
さて、ラオスのビエンチャンで申請する場合、従来同様の簡略形式で行けるのか?要注目ですね。
また、マルチプル(6カ月有効)は1年に2回連続して取れるのか?
これは運用が始まってみないと分かりませんね?
早速、10日のブログに書いています。
これからも宜しくです。