タイのサムイ島にあるサンティブリ・サムイCC (パー71) で、行なわれていた男子ゴルフの
アジアツアー 「クイーンズ・カップ」 の優勝者は、またまた プラヤド・マークセン選手でした。
今年の前半で すでに 5勝目ですヨ。 本当に強いですねぇ~
JGTOとワンアジア ツアーとの開幕戦となった 「タイ オープン」 (3月) と今回のアジアン
ツアーと両方の優勝があるので価値があります。 あとの3勝は タイのローカルツアーでした …
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この優勝で、マークセン選手のアジアンツアーでの賞金ランキングが8位と浮上し、1位の約60万ドル
以上稼いでいる、やはり タイのキラデク・アフィバーンラトの後ろ姿が見えてきました。 今年はタイ人
同士での賞金王争いになるかも知れません。 ちなみに、マークセン選手のワンアジア ツアーでの賞金
ランキングは4位 (18万ドル) ですから、試合数によっては、こっちの方もチャンス多いにあります。
もう こうなると、後は日本での優勝が待たれますねぇ~ 日本では言葉の問題もあるかなぁ~
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日本ツアーだけでなく、世界中で目覚ましい活躍を している韓国出身の選手たちは、心技体の強さと
実力は 勿論ですが、それ並行して 大切にしているのは、選手同士の強い絆による助け合いがあると。
彼らは一人で戦ってる訳ではなく、いくつかのグループに分かれて団体で行動しているそうです。
彼らは共にツアーを 転戦する仲間たちを “家族” であると表現します。 実際、常に
行動を 共にする彼らは非常に仲が良く、それは家族のような強い絆を 感じさせると言います。
ある評論家曰く 「日本のプロ選手たちは サッカーのような団体チームでは、日本人が得意とするチーム
ワークの本領を 発揮するけど、ゴルフのような個人戦では 普段の繋がりは、師弟関係は別だが 余り
しない」 とのことですヨ。 この点、韓国選手は ベテランが新人の面倒を よく 見ているそうです。
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日本女子ツアーでは、選手自ら通訳を 帯同するという決まりあるようですが、男子には規定がなく、
いざという時には 右往左往することになるそうです。 韓国勢が賞金王や優勝を 獲得していた時には
通訳を 含めて彼らの面倒を 見たのが、S・K・ホ選手だったと聞いています。 こんな経緯もあって、
S・K・ホ選手は皆から敬われているそうです。
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選手が選手の通訳を するというケースは、今までにも例があり、例えばマークセン選手が年間3勝を
上げた2008年には、塚田好宣プロが大活躍したと聞いています。 タイを 愛してやまない塚田プロは、
タイ語にも精通しており、マークセンの申し出にも喜んで応じてた、というエピソードが残っています。
もし マークセン選手が日本で優勝したら、今度は どうするんだろう?
ワタクシが通訳を やろうか、な~んてネ (笑)。
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「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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しかし、マークセンも47歳(?)、世界レベルで戦うには厳しい年齢です。
アフィバーンラトなど20歳台前半の選手に頑張ってもらうしかないでしょうね。
東洋人では一番メジャー優勝に近いと言われていたトンチャイ・ジャイディ―(43歳?)も、今回の全米オープンでは予選落ちしてしまいました。
タイ人プロで世界に最も近いのは女子のアリヤ・ジュタヌガン(17歳)ですね。
米国女子ツアー優勝も時間の問題でしょう?
韓国人女子の活躍は数年来目覚ましいですが、韓国男子も、今年、バイロン・ネルソン選手権で、ぺ・サンムンが米ツアー初優勝を遂げ、チェ・キョンジュに次ぐ存在になってきました。
長らく世界レベルでの活躍が見られなかった男子プロですが、今朝終了した全米オープンで、松山英樹選手が最終日、大活躍してくれました。
今大会のベストスコアタイの67(3アンダー)で10位に入り、来年の出場権を獲得しています。
「世界に松山あり」と高らかにその存在が明らかになった瞬間でした。
男子では松山英樹、女子では森田理香子という、世界レベルの大型プレーヤーが誕生し、これから10年、大いに楽しませてもらえそうです。
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