このプログラムは 益々 親日家が増えるだろうなぁ～

　　
　いや いや 安倍首相の勢力的な外交活動には驚きますネ。　外交だけでなく、国外を 問わず、
安倍首相の東奔西走ぶりは、良い、悪いは別にして、今までの首相にないものがありますよねぇ～

しかし、安倍晋三氏が首相になって、タイの学生さんに喜ばれていることもあるんですヨ。

実は ６年前の第一次安倍政権時に アジア・太平洋各国から高校生・大学生 及び 若者を 日本に招く
「ジェネシス」 というプログラムが始まりました。　当時のレートで約３億ドルの予算投入し、アセアン

　

各国から５年間で１万４千人を 超える若者が日本を 訪れ、日本語・農業・テクノロジーなどの分野に
分かれて見学・研修を 行なう予定だったんですが、その後 一部の実施のみで 中断していました。

それが 昨年12月に第二次安倍政権が発足すると、安倍総理は 「ジェネシス」 を 復活させたんですネ。

　同プログラムを 「ジェネシス２.０」 と名付け、アセアン諸国10か国の若者を ターゲットにして、
再度 「ＡＳＥＡＮ経済共同体ユースネットワーク」 として、既に スタートし始めました。

　

第一弾は、３月31日から一週間で タイなどの国から それぞれ９人の大学生が日本を 訪れています。
そして 第二弾は、10か国から それぞれ36人の合計360人が、５月25日から６月２日まで 日本を 訪れ、
最先端科学技術・社会システム・伝統文化などを 見学した他、日本の学生との交流を 深めています。　

第三弾は、今月下旬に 行なわれる予定だそうですが、良い活動ですよネ。　

同プログラムで 日本へ行った若者は、「経済・社会科学」 「科学・テクノロジー」 「美術クリエイティブ
ワーク・文化」 に分かれて見学し、討論会を 英語で行なうそうです。　参加条件として日本語
能力を 一切求めないのが、「ジェネシス２.０」 の大きな特色のようですヨ。

　

　英語が話せなくては 参加できませんが、日本政府としては 同プログラによって、日本のファンになって
貰うだけではなくて、日本ファンのネットワークを アセアン内で構築することが 最大の目的だそうです。

第二弾を 終了して、日本に関心のあるアセアンの学生たちのネットワークが出来つつあるそうです。
ますます 日本ファンも増えるでしょうねぇ～　　タイで同プログラムを 監督する在タイ日本大使館の
一等書記官も 「大使館からも積極的に情報を 提供し、ネットワーク構築を 支援していく」 とのこと。

　

　素晴らしい活動だと思いますネ。　ホント、安倍首相の素早い支援活動にも感心させられます。
　これも 昔のように自民党内の派閥が 無くなっているから スムーズに進むんでしょネ。　　



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