タイでゴルフ友達になりましょ。

ゴルフをしながらタイの豆知識・エピソードを発信するプログです。チョット得する、心が元気になる、そんなブログにしたいな?

タイ・シラチャーのカオキオCCで・・・

2009年11月26日 | タイのゴルフ場

 そう、そう、 先回のタイ滞在ではカオキオCCでもプレーして来ましたヨ。
シラチャーに92年(17年前)にオープンした、丘陵地帯にある27ホールのゴルフコースです。

 バンコクから1時間半前後、パタヤから40分前後にあるシラチャー・エリアの位置は、
バンコク市内 → スワンナプーム国際空港 → シラチャー → パタヤ と云った感じでしょうか。

タイでゴルフ・プレーだけを考えると、シラチャーに滞在することが、一番ゴルフを楽しめるかも・・・
バンコクもパタヤも利便性が良く、ワタクシも真剣にシラチャー移住を考えたことがあります。(笑)

 カオキオ(Khao Kheow Country Club)は、“緑の山” を意味しますが、タイ人の間では むしろ 近くの
野生動物園の方が有名かもしれません。(笑)  “緑の山” ということだけあって、ゴルフ場の周囲は
確かに標高の低い山が連なり、その眺望を楽しみながらラウンドすることが出来ますネ。

    
    < カオキオ・コースからクラブハウスを見上げ >

 そうでした、ここもピート・ダイの設計でしたネ、彼の設計するコースは、フェアウェイには独特な
アンジュレーションと池の水面を巧みに利用したホール、更にグリーン手前に待ち受けるバンカーなどが
配置され、タフなコースになることで知られています。

ピート・ダイと云えば、世界中で最もエキサイティングなゴルフコースを創造すると評され、88年に米国の
ゴルフ100周年記念で米国ゴルフ界を支えた100人に選出されたり、91年には全米コースランキング・
ベスト100に、ダイ設計のコースが10コース選出されるなどゴルフ場の設計者では第一人者なんですネ。
確か、ホール・オブ・フェイマー(世界ゴルフ殿堂)入りもしていますよネ。

    
    < クラブハウスからカオキオ・コースを見降ろし >  

 人は 「世界一難しいコースを造る男」 と言うが、それを言うなら 「世界一ゴルファーをエキサイトさせる
ゴルフコース設計家」 と呼んでほしい、と訂正したとか、しないとか・・・ また コースをプレーする
だけでなく、見に来た人が観戦しやすいような 「スタジアムコース」 という概念を初めて取入れたとの事。

 確かに、カオキオCCも彼の特色である池とバンカーを配した戦略性の高いデザインになっており、
ウォ-ターハザードも適度に絡みながら、自然が美しく挑戦的なホールがたくさんあるコースですネ。

 でも山裾で海風の影響も強く、池ポチャにハマるケースもたびたび・・・ (悲) 全27ホールを
フルバックからラウンドすると、シラチャー・パタヤの地区で難易度はNO.1なんて声も聞かれます。

      
    < Bコースの8番、名物ショート コース 浮島 >   

 池ポチャやスコアを余り気にしない、マイペンライ・ゴルフをするタイ人ゴルファーであれば、楽しく
ラウンド出来ますが、遊びでも真剣にプレーする日本人ゴルファーには面白くないでしょうヨ。(笑)

    
        < コンペの出番を待つキャディーさん達 >
   
 コースのコンディションやキャディーの質など悪くも無いのに、人気が薄く日本人をも遠ざけていたのは 
こんな処に理由があったんでしょうか?・・・ が、近くのバンプラGCの管理でも知られる日本の横浜CCの
マネジメント会社が同コースの管理を引き受けて以来、随分と日本人も含めて増えてきているようです。

 ですので、今では金子さん、土屋さんという日本人スタッフがご丁寧に、我々日本人ゴルファーを
迎えてくれます・・・ カオキオCC! シラチャーへ行かれたら、是非 一度お試しあれ!  



「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです   


  タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト




最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
カオキオフアン (ゲーレーオ)
2009-11-26 13:12:00
先回ピートダイ設計のゴルフ場でお尋ねがあった時に、シラチャにロングステイしている私としてはカオキオしか思い浮かびませんでした。管理人さんの仰るとおり、ここシラチャもやはりゴルフ天国だと思います。それぞれのコースに特長があり、各ホールを頭に思い浮かべることができます。特に最近のカオキオのグリーンは転がりがよく、気持ちよくパッティングができます。少し自信のある方は黄色のティーで充分楽しめると思います。私は最近は白ティーでプレイしてますが、それでも充分です。
返信する
カオキヨCC (prius)
2009-11-26 19:57:53
カオキヨCCのWEBサイトがありますので、ご興味がある方はご覧ください。
プロモーションがあり、週末11:30以降のスタートだと、GFは1000Bだそうです。
カオキヨは、今年の半ばから、一時、カート強制になり、プレーヤーが減少しました。
その後、9月頃から、また歩きプレーが認められるようになり、客足は回復基調だそうです。
http://www.khaokheowgolf.com

カオキヨはハードコースとして定評があります。ピート・ダイ設計のバンコクのスパブルックと比較して、カオキヨの方が数段ハードだそうです。
Bコース8番の浮島グリーンが有名ですが、距離が145Yと短いのと、グリーンが大きいので、むしろやさしいホールと言えます。
パー3では、Aコース3番180Yが難しいです。名物ホールでは、A-6 Bー7 B-8 C-1 あたりでしょうか?いずれのホールも、片側がグリーンまで、すべて池になっています。

カオキヨは、「黄色TEE」がレギュラーTEE、「白TEE」がシニアTEEになっています。(他のコースでは、通常は「白」がレギュラーTEE)
Aコースの場合、黄色が3107Y 白が2815Y Bコースは黄色が3252Y 白が2965Y Cコースは黄色が3102Y 白が2841Y です。

シラチャは、たしかにゴルフ天国です。車で30分以内に、レムチャバン、ブラパ、バンプラ、カオキヨ、プリーザントバレー、クリスタルベイ、マウンテインシャドウ・・・・と楽しいコースが一杯あります。
ただし、シラチャは、日本人駐在員の街ですので、週末はゴルフのお相手がいますが、ロングステイヤーの場合、平日プレーが中心ですと、お相手が少ないのが実情です。
そういう事情から、単独でのプレーを好む方は別として、ゴルフのお相手が多いパタヤに居住される方が多いです。
パタヤには20以上のゴルフ・ソサエティ(白人が中心です)があって、毎日コンペが開催されています。
現在のハイシーズンには、各クラブ、毎回30人以上の参加者があるようです。
シラチャが真のゴルフ天国になるためには、単にゴルフ場が近いという以外に、パタヤのようなインフラ(ゴルフ友達、ゴルフ相手がすぐ見つかるような)ができることが必要かも知れません。
返信する
第一回シラチャ日本祭り (prius)
2009-11-26 21:43:22
今週末28日(土)に、シラチャで、第一回「日本祭り」が開催されるそうです。
お暇な方は如何ですか?
日本の、懐かしい屋台が一杯出るそうです。
以下は、HISタイのサワディー通信からの転載です。

★日泰友好 シラチャ日本祭り2009★
シラチャーに日本の祭りがやってくる!!

日時:11月28日 15:00-22:30。
場所:シラチャー.スカパープ公園

イベント:
★YOSAKOIソーランチーム「結海衆(ゆかいしゅう)」演舞(北海道より来タイ!)

★NEKO-JUMP(RS所属)のコンサート

★バンコク在住アカペラグループ“Nameless”のコンサート

★北海道観光振興機構により北海道PR

★「泰日教会学校 シラチャ校」の児童生徒により演奏

★在シラチャ日本人によるタイダンス  など。

入場料:20B(6歳未満入場無料)
★前売りはHISシラチャー支店でもご用意がございます。当日券は会場で販売いたします。
返信する
nagaichi (ゲ-レーオ さん/prius さん)
2009-11-27 21:07:58
貴重なご意見有難うございました。
カオキオをもっと知ってほしいですネ。
返信する
なるほど! (タマ)
2009-11-27 23:13:22
8月の日曜日に27ホールプレーしたときに、クラブタイランド割引を使ってもグリーンフィーとカートフィーで3000バーツ支払いましたので、コースはいいけどちょっと高いなと感じたことを想い出しました。そのときはカートが義務で、休日なのに一人プレーさせてもらえるほど空いてました。

そうですか、歩きもできるようになったんですか。。。ご近所のバンプラ、トレジャーヒル、マウンテンシャドウ、クリスタルベイとプレーした中では、カオキオが一番面白かったので、ぜひもう一度行きたいですネ。
返信する
GF価格など (prius)
2009-11-28 13:13:03
8月頃ですと、平日ならプロモーションがあって、月~金曜日 GF+CF+カート=1250B(18H)でしたね。
パタヤのスポーツ・ゴルフバーのコンペで行くと、9、10月頃はGFが700B(歩きOK)でした。

シラチャ・パタヤ地区のゴルフ場は、ハイシーズン(11月~3月)はGFが高くなります。
逆に、ローシーズン(5月~10月)はスポーツデーもあり、安いです。

タマさんがプレーされたコースですが、ローシーズンのGF(平日)は、バンプラ=700B トレジャーヒル(火曜・木曜)=370B マウンテインシャドウ・クリスタルベイ=600B でした(2009年の事例)。
返信する
priusさんへ (タマ)
2009-12-02 07:38:52
コメントありがとうございます。

タイゴルフを賢く楽しむためには、やはり事前の情報収集をしっかりしないといけませんよね。同じゴルフ場を回るにしても、曜日で費用にバカにならない差が出てきますね。

旅の楽しさの半分は、計画を作るところにあると思います。今後とも情報よろしくお願いします。
返信する

コメントを投稿