日本の芸能人の進出が続くけど 良さを もっと伝えて ・・・

　　
　ここ近年、日タイの芸能人がそれぞれ進出して話題になっています。
が、最近は 余りに対照的な芸能人の進出で面食らっています（苦笑）。

タイからは国民的スターで俳優、歌手、モデルとしても活躍するジェームス・ジラユさん22歳が先週、
都内で日本初のコンベンションライブを行ない、来年春にユニバーサルミュージックから歌手として
日本デビューすることを発表。甘いマスクで長身ときていますので、日本でも人気が高まりそうです。

　

ジェームスさんは（本名・ジラユ・タンシリースック）2011年、フェイスブックで芸能
プロダクションの目に留まりスカウトされ、13年３月に俳優としてデビューしました。

同年９月に初主演映画「ファーストラブ」に抜擢されて人気が出て、続くテレビドラマ
「トンネウ ガオ（Tong Neu Gao）」で、人気俳優としての地位を不動のものにしました。　
タイでの初の単独ライブでは１万人を動員したそうですヨ。

日本は二番目の故郷と言うくらい日本が好きという親日家だからか、トヨタ、ユニクロ、セブンイレブンなど
日系企業のCMにも多く起用されており、タイの人には日本企業との結びつきが強い印象があるようです。

　

そんな彼が活動の場を日本に移すようです。184センチの長身と甘いマスクの “微笑みの国” から
来る貴公子は「韓流ブーム」ならぬ “泰流ブーム” の火付け役になれるでしょうか。 どうでしょう？

目標としている日本の有名人は、歌手と俳優をやっている福山雅治だそうで、趣味も写真で一緒とのこと。
「日本では大スターになっているので、僕も続きたい」と目を輝かせている、なんて報道されていました。

　

そして日本からは、お笑い芸人・とにかく明るい安村（昇剛 しょうごう）の「安心してください、
はいてますよ」の タイ語バージョン が出て、タイ人の間で話題になっていると聞いています。
知人のタイ人に言わせると、この発音では通じないようですが、タイ語の字幕付きなので大丈夫だとか。

彼は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属ですが、英語と韓国語バージョンもあるようです。
が、吉本興業は タイにも進出しているんですから、もう少し格好良い芸能やタレントを送ってほしいな。

　

来年早々、はるな愛が司会を務める日本紹介番組もスタートするようです。はるな愛は何年か前に、
世界一を決めるニューハーフ・コンテストで優勝していますので、タイではかなり知られている存在。
ですが、タイで活躍したい日本のタレントさんは他にいないんでしょうか。ちょっと心配ですねぇ～

吉本興業がタイに拠点を設けたのは2012年でした。米国・台湾・韓国などに続き、５つ目の海外拠点と
なります。吉本エンタテイメント・タイランド社の社長は、ウイム・マノーピモーク氏が務め・・・

　長くなりますの明日に続きます ・・・