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タイの観光ランキングは何位?

2007年09月14日 | タイのこぼれ話
タイは今、雨季も終盤に入りつつあり観光シーズンに向かいますが、タイ観光業者協会の
旅行社が1月~8月にスワンナプーム国際空港に降り立った外国人旅行者数を発表しています。
それによりますと、163.7万人で、前年同期を15.1%下回ったそうで、タイの政情不安や
バーツ高、ベトナムなど近隣国への観光移動などが影響したと分析しています。

また こんなランキングもあります。

世界経済フォーラム(WEF)が2006年の世界124カ国の地域観光産業の競争力を調べた結果、
タイは43位という位置づけのようです。
ランキングは各国・地域の観光政策、観光資源、交通インフラ、治安・安全、保健・衛生環境、
旅行インフラ・商品の価格・・・などを指数化した順位だそうです。

トップテンは、恵まれた自然や文化遺産で人気が高いスイス、オーストリア、ドイツの欧州3国が
独占し、4位にオーロラ観光で名高いアイスランド、そしてアメリカ、香港(6位)、カナダ、
シンガポール(8位)、ルクセンブルク、イギリスと続き、因みに日本は25位だったそうです。

日本は、鉄道の整備状況や観光資源、衛生状況などで高い評価を得たそうですが、「空港の
混雑具合」「価格競争力」「旅行業界の開放度」などが100位台となり、総合で25位という
評価だったようで、なるほど頷けます。

観光資源からすれば、タイ43位の評価は低いように思いますが、旅行者への友好的な態度(6位)が
評価されたものの、交通渋滞、インフラ不足が足を引っ張っての43位だそうで、これも納得です。

他のアジア諸国は、台湾30位、韓国42位、中国71位、ベトナム88位と、総じて評価が低かったよう
ですが、東南アジアでは、価格競争力、交通インフラ、治安の良さなどが評価されたマレーシアが
31位と、香港、シンガポールを除いて最もランクが高かったようです。

面白い結果となったのは12位のフランス。世界中から観光客が押し寄せるフランスは観光資産や
インフラは世界トップクラスでも「フランス人の観光客に対する態度」が124カ国地域中122位だった
結果、総合で12位だそうです。フランス人の横柄な態度って有名ですものネ。よ~く理解できます。
また世界最多の33箇所の世界遺産を誇るイタリアは、政策・規制への評価が低く15位だそうです。

タイは政情の安定はもちろんですが、ドンムアン/スワンナプーム国際空港の利便性、バンコクでの
交通渋滞などが工夫されれば、折角 観光資源の豊富さと、旅行者への友好的態度が高い評価を
得ているのですから、トップテンに入ると確信しています。なんせ「微笑みの国」ですから。ハイ!


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