タイの女子サッカー代表は Ｗ杯出場を 決めています！

　　
　どうやら サッカー日本代表の次期監督にメキシコ人のハビエル・アギレ氏 55歳 が決まりますネ。

またもや外国人、どうして日本人じゃダメなんですかネ。　Ｗ杯の決勝を 観ていても日本人が
小学生なら他のチームは高校生、それほど力の差があります。　それを 補うのがチームワークで、
それにはコミュニケーションが大切なのにねぇ～　女子サッカーは、それで世界一になっています。

　
　　　　＜なでしこジャパンだって、佐々木監督でした＞

　女子サッカーと言えば、タイは 2015年大会の女子ワールドカップに、男女初の出場権を 獲得して
います。　女子は日本もトップレベルだし、タイも加わるなら女子サッカーのほうが面白いですよネ。

先月末、サッカーの女子ワールドカップ （Ｗ杯） 予選を 兼ねた女子アジアカップが、ホーチミン市で
行なわれ、５位決定戦でタイがベトナムを ２対１で勝利し、男女 初のＷ杯出場を 決めていました。

　

かつて、タイの女子サッカーは アジアにおける女子サッカーの強豪国の一つであり、アジア大会では
第１回大会 （1975年） から第６ 回大会 （1986年） までに、優勝１回、準優勝３ 回、３位１回という

成績を 残しています。　その後は低迷が続き、“タイ女子代表がＷ杯に出場できるなんて夢のまた夢”
なんて揶揄されるほど、弱小チームでした。　それが、2007年頃から再び力を つけてきました。

もちろん、オリンピック出場はありませんが、今回 男子よりも先に、女子Ｗ杯に出場です。　 2015年
６月・７月にカナダで開催されますが、アジアからはタイのほか、日本、中国、韓国、豪州が出場します。

　　　　　
＜ヌアンパンさん美人としても有名…＞　

　2007年以降 力を つけてきたのは、それなりに理由があります。　監督のヌアンパン・ラムサムさんは
現在も高級ブランドの輸入会社を 経営する実業家で、５年以上にわたり資金面などでチームを 支え続け、
過去には、民主党副幹事長のアシスタントも務め、人脈もアチコチにつながっており豊富な人です。

また、コーチのヌルンタイ・サトーンヴィアさんは、今年就任したばかりですが、タイの大学チームの
コーチ時代には、５年連続で優勝するなど好成績を 収めているコーチです。　経営、指導の両面から
強力なサポートがあったからこそ、ここまで成長できたんでしょうネ。　これは応援したくなりますよネ。

　

選手の中には 海外で活躍する選手が多くなっているとのことですが、10年以上代表を背負い、現在
キャプテンとしてチームを 引っ張るナパット・シーセーム選手と、今回のベトナム戦でゴールを 決めた
カーンチャナー・サングン選手は、昨年まで日本のスペランツァ FC 大阪高槻に所属していたとか。

タイ女子チームにはタイ・サッカー協会とスポンサー企業から合計1,500万バーツ （約4,700万円）が
支給されますが、今後の予定は 今年９月のアジア競技大会 （韓国） に出場後、ドイツやイギリスなど
ヨーロッパ遠征を 行ない、イギリス代表との強化試合もあるようです。　そして2015年のＷ杯です。

　

　タイの女子サッカー代表が、どのくらいやれるか非常に楽しみです。
タイも大変なサッカー国のうえ、男女初のＷ杯出場ですからネ。　盛り上がりますよぉ～　　



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