1968年にスタートした「54回 日本女子オープン選手権」を制したのは勝みなみプロでした。
第一回目の優勝者は、後に「全米女子プロゴルフ選手権」でも優勝した樋口久子さんでしたネ。
アマチュアの時からの夢の舞台で、一番欲しかったタイトルを通算6勝目で、ついに
成し遂げました。最終日、2位を1打リードの単独首位からスタートし 6バーディー、
<四冠のトロフィーで喜び一杯>
1ボギーの66で回って通算14アンダーとし、2位に6打差をつけての圧勝でした。
念願だった「日本一の女子ゴルファー」の称号を、ついに 手中に収めました。
これで、2014年「日本ジュニア」、15年「日本女子アマ」、同年「日本女子オープン」ロー
アマチュア(11位)に続き、日本ゴルフ協会(JGA)主催競技 すべて制覇したことに ・・・
この日本タイトル四冠を達成しているのは、過去に宮里藍さん、諸見里しのぶプロの二人だけ。
さすが 畑岡奈紗プロと共に1998年度生まれの黄金世代をけん引してきた勝みなみプロです。
高校一年生で出場した2014年の「バンテリンレディスオープン」で史上最年少優勝を
飾っていましたっけネ。17年7月の最終プロテストに一発合格してプロに転向しました。
近年は、トレーニングで肉体改造を図り、ショットの精度を武器に、今季のドライビング
ディスタンス254.71ヤードという、原英莉花プロに次ぐ「飛距離アップ」の賜物でしょう。
このメジャー優勝で、日本ツアーの三年シードも確保しました。来年の秋には、米国ツアー出場権を
かけた予選会に挑むようです。そう、このように一歩ずつ世界への階段を登って行ってほしいですよネ。
<昨年の覇者 原英莉花プロは11位タイに>
まぁ~ 女子ゴルフは、主役選手が 入れ替わり立ち替わり に登場しますネ。賞金ランク
2位の小祝さくらプロは、まさかの予選落ちでした。9月のメジャー戦「日本女子プロ
選手権コニカミノルタ杯」では 圧倒的な強さで優勝し、メジャー大会連勝がかかっていた
稲見萌寧プロは、52位タイで戦いを終えています。でも賞金ランクの1位は変わりません。
稲見プロ、相当 疲れているようです。調子が悪い上に、日本女子オープンで良い思い出はなく、
烏山城CCも苦手なコースと、悪い意味での三拍子が揃ってしまった、と本人が語っています。
いつもは、大会最終日の翌日も練習をするルーティングをやってきましたが、疲労感が半端
じゃないなので、コンディションを回復すべく、このルーティングを崩し、少し休むようです。
今季ワーストの77も叩き、らしさを発揮できず。 でも 彼女も普通の女の子で良かったです。
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