タイ航空が札幌へ？

　　
　とうとう、32年ぶりに羽田空港が国際定期便の復活を果たしましたねぇ～　
ワタシも初めて訪タイした時は羽田空港でしたので、考え深いものがあります。　

スワンナプーム国際空港から全日本空輸・日本航空・タイ国際航空が、バンコク―羽田線の運航を、
１日１往復でスタートしました。　全日空では30日夜、スワンナプーム空港で羽田便の就航式を行い、

和田潤バンコク支店長・在タイ日本大使館の大鷹正人公使らによるテープカットが行われたようです。　
搭乗ゲートでは特設の鳥居の前で晴れ着姿の日本人女性が乗客を出迎え、記念品を手渡していました。

　
　＜記念品を手渡すANNスタッフ…　ニュースクリップから＞　

ニュースクリップによりますと、就航便の乗客はタイ人129人、日本人77人、その他３人で、タイ人
利用者が多かったようですヨ。　なんでも　全日空は　「タイ人の間で日本旅行の人気が高い上、事前に
タイの旅行代理店に羽田の利便性について説明を行った結果だろう」　とみているようです。

タイ国際航空も新規乗り入れの羽田便には、座席数215規模のエアバス機が使用されますが、ビジネス
クラス60席、エコノミークラスが155席で、今のところ予約率は60％と比較的順調のようです。　やはり

タイ人観光客の予約者が多いとの事です。　そうですよ、だって　最近のタイの富裕層はリピーターも
多く　東京や大阪に飽き足らず、札幌や京都など地方都市への人気が高まっていますからねぇ～　　

　
　　＜仙台へ飛ぶ噂がありましたが、札幌へ方向転換？＞

　そう、そう、タイ国際航空では　「夏季にも十分な需要が見込めるのであれば」　日本６都市目となる
札幌ーバンコク間の就航便を検討しているんだそうです。　実現すれば、運航頻度は週３便から４便、
就航は二年以内となる可能性が高いと、報じていました・・・　

札幌は　「冬の観光地」　としてタイ人の間でも、知名度も人気も高いんです。　それは毎年恒例、北海道
札幌雪まつりのイベントの内の一つ　「国際雪像コンクール」　で、タイが三年連続優勝しているんですネ。

　　
＜今年優勝した作品、巨大ワニと青年クライトーン＞

意外でしょ、今年で37回を数える　「国際雪像コンクール」　ですが、タイの出場回数は14回で、優勝は
通算５回目です、って・・・　タイ人は竹細工とか手先の細かい作業は得意ですからネ。　

「よくこんなモン作るなぁ～」　と感心する物がありますもんネ…　高級ホテルのパーティーなんかでも、
氷細工であしらった立派な飾り物もよく見かけます。　

ここ何年も、この雪像コンクールでタイチームが優勝するたびに、タイのTVニュースにも取り上げられます。
ですので、否応でもタイ人の間で　“サッポロ”　と　“雪まつり”　の知名度が上がっているワケですネ。

タイでは　「行きたい外国」　で、どんな年代でも　日本はベスト３に入りますが、ここ数年は　
「札幌の雪まつり」　に合わせて訪日するタイ人も多いようですヨ。　
　そりぁ～　札幌へ行くには羽田空港の方が便利ですよねぇ～　　　　



「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　　


　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト