雨季も明けて、ここ数日 バンコクでも朝夕 いつもより寒くなっています。
寒がりのワタシなんぞは、ここの処 エアコンは勿論 扇風機も要りません。
そんな中、30日にタイ気象局は、この冬 (乾季の11月~2月) の北部では30年ぶりの寒さを
記録するとの予測を発表しています。 タイ北部の高原地帯では、既に朝晩の冷え込みが始まっっている
ようですが、チェンマイ市郊外にあるタイ最高峰を誇るインタノン山では10月28日、10度という かなり
涼しい朝を迎えた、との報道も… 北部では また この寒さで死者が出るかも、と警告しています。
<タイの北部、山岳風景も素晴らしいが…>
笑ってはいけません、タイでは15度前後でもお年寄りは亡くなるんですヨ。 日本でもちょっとした
暑さでもお年寄りが亡くなるのと同じです。 でも これから観光シーズンとなる時期に、この寒さを求めて
ドイ インタノン国立公園に観光客が ドッと押し寄せるそうで、昨年は40万人の来園者だったとか・・・
そして 今 深刻なのが、タイ東北部と中部を中心に、今月10日から続いた大雨で洪水が発生し、その
洪水による死者は10日~29日朝までに94人となっていることです。 被害は北東部ナコンラチャシマ県や、
バンコクの北にある中部ロッブリ県などを中心に 30県に及び、約377万人が影響を受け、地元メディアは
過去数十年で最悪の被害と報じています。 更に 二次被害も心配されています・・・
<洪水の長期化で被災者の精神的負担は増える一方だ…>
今回の洪水が原因で強いストレスを感じている人が、東北部で6,200人、うつ状態の人は168人にのぼり
今後ストレスを苦に自殺者が出る可能性も高いとして、防止対策への取組みを始めたばかりなのに…
先週末 72歳と57歳の男性が自ら命を絶ってしまいました。 水害における被害は、土地や家屋だけでなく
心の中にも大きな傷跡を残しているようです。 多くの学校にも影響が出ており、子供達も心配です。
洪水が1週間以上続いているエリアでは、下痢、麻疹、デング熱、インフルエンザ、レプトスピラ症など
疫病への警戒が高まっていますしネ。 まだまだ 深刻で、バンコクでも安心できません。
<子供達の様子にシリントン王妃も強く懸念を…>
この数日のうちにチャオプラヤ川の水位がさらに上昇するとみられ、更に8日前後の高潮の影響で、海の
水位上昇が起き バンコクのチャオプラヤ川流域住民に対し、洪水発生の可能性高いと警告しています。
増水に加え、仮に強い降雨があれば排水が困難となり、広範なエリアで長時間にわたり道路が冠水する
恐れもあるといいいますから、ちょっと心配ですネ・・・ 8日と言いましたら、タイガーウッズがアマタ・
スプリングCCで ラウンドする日ですよネ。 何事も無いと良いですが…
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