そして もう一つは、お隣の国ラオスからの募金や寄付も届いています。 (昨日からの続きです)
「私たちラオス人も日本の皆さんに対して支援したいです!」 「僅かな金額ですが寄付させて下さい!」
「今度は、ラオス人が日本に恩を 返す番です!」 と… あるラオス人は、給料の前借りを してまで
寄付を してくれたとか、そして 募金の呼びかけもアチコチでしてくれているようです。
ラオス政府も 13日早々に 日本の被災者の為に援助を 決定し、在ラオス日本大使館に目録が贈呈され
横田順子大使も 「ラオスのような小国からの日本の被災者に対する心のこもった援助は、本当に
有り難い… 多くの日本国民に知ってほしい」 と語っておられます。 まったく同感ですねぇ~
<凱旋門から眺めるラオス市内、治安も良いですよ~>
また 言っていいのか、ラオスは経済的には世界の最貧国のひとつです。 タイのスラム街の人達も
そうですが 毎日 自分たちの生活で精いっぱいですヨ… そのラオスで連日、日本の地震と津波による
災害の様子が報道されており、ラオスの庶民までもが募金を し、そして励ましの言葉を かけてくれます。
日本人の多くはラオスという国を 知らないでしょうが、本当に ラオス人のその気持ちが嬉しいですねぇ~
ラオスは過去20年間、日本からODA (政府開発援助) など供与されて来ていますが、ラオスから日本に
援助するなんて初めてのことでしょう。 ラオス国民にとって援助される側だけでなく、援助する側に
なることは 大きな誇りと自信になるだろう、とシャンティ国際ボランティアの八木沢さんも仰っています。
<ラオスの人たちも優しいなぁ~>
日本とラオスと云えば、日本政府の奨学金で慶應大学の大学院博士課程で、マスメディアデザインを
学んでいる “ラオスの歌姫” こと アレクサンドラ・ブンスアイさん (23歳) が、春休みでラオスに
一時帰国中です。 国民的スターである “ラオスの歌姫” は 「ラオスの文化大使」 でもあり、ラオスの
良さを 世界に伝えるべく、日本で学びながら 世界に向かっていろいろな活動を行なっています。
<歌姫、日本語もかなり出来るらしい…>
彼女もまた ラオスの首都ビエンチャンで、被災者支援のチャリティーコンサートを 検討しているとか…
心強いですヨ、彼女は! 15歳でラオス初のポップ歌手になり、伝統音楽と革命の歌に支配されていた
社会主義国で一躍トップアイドルになり、ラオス各地でのコンサートには毎回数万人ものファンを
集めるそうですからネ。 タイ人の間でも人気を 博している愛くるしい女の子です。
<彼女の歌を 一度聴いてみたい…>
ラオス人のお父さんは、ラオス国立音楽・舞踊大学の副学長、お母さんはピアノ教師のブルガリア人で、
ラオス語・英語・ブルガリア語・タイ語・ロシア語の5カ国語を 自由に操り、今は日本語を 勉強中とか…
歌姫からのメッセージです・・・
「私たちはラオスから皆様に何かお手伝いができることを したいと思います。 遠く離れていても、
私たちの心は皆様の傍にいます」 と… 有難う、アレクサンドラさん!
ラオスという小さな国からも、応援してくれています、頑張りましょう!
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