東日本大震災による死者が 昨日の午後8時現在で、1万1,938人、警察に届け出のあった行方不明者は
青森、茨城、千葉を 含む6県で1万5,478人、避難所にいる人は約16万6千人だそうです・・・
何ということでしょう、言葉もありません。 私の従兄の長男も 今だ 見つからず、従兄弟たちが仙台市の
安置所を 廻って捜しているそうです。 ただ ただ タイの空の下で、奇跡を 祈る 毎日です・・・
タイでは、タイの人達も毎日のように、アチコチで義援金の募金活動が行なわれており、有り難い気持ちで
一杯ですよネ。 それが このような人達までにも、日本を 助けて貰っています。 これは、日本の
<千羽鶴なんて、日本人の心を知ってますねぇ~>
皆さんにも 是非 知ってほしいと思い、今日は そのことをブログにしますネ。 「シャンティ国際
ボランティア」 の八木沢克昌さんが、バンコク週報に報告していました。 ここからの記事です。
まずは、スラム街の人達からの募金活動です。
最初に募金活動が行なわれたのは3月20日午後だそうです。 約10万人が住むバンコク最大のスラム、
クロントイで 人一人が ようやくすれ違うことの出来るほどの狭い裏路地で、スラム住民や子供達が
募金活動を してくれたそうです。 また 災害で亡くなった人数分の千羽鶴を 作って、追悼し 復興を
祈ってもくれました。 会場では、住民から集めた衣類などがバザーとしても売られたようです。
<タイの人達は本当に祈ってくれて…>
この日集まった募金は、33万6,600バーツ (約93万円) ですって! こんなこと言って、いいか?
募金を してくれた人達の殆んどが、日雇いによる日当が一日250バーツ (約700円) 前後の収入しか無い
スラムの住民の人達です。 「今、日本人に恩を 返す時!」 「今の生活があるのは日本人のこれまでの
支援のお陰!」 「困った時が真の友!」 「小さな金額だけど心は大きい!」 と… 泣けてきますねぇ~
<小さな体だけど、心は優しいよ…>
これにはプラティープ財団 (クロンロイ・スラムで30年以上、教育支援や地域改善事業活動してきた) の
協力もあったようですが、 また タイは仏教国で、タンブン (徳を積む) の習慣と文化があるから、
とは言え スラムの人々の助け合いの精神には、感動もしますし 感謝の気持ちに堪えません!
私なんか、額を 気にしてしまいます、当たり前でしょうが、金額の大小の問題では無いですネ。
今回の寄付や募金活動では、ホント 好意と真心、そして 友情という言葉が 身に沁みます!
そして もう一つは、お隣の国ラオスからの募金や寄付です。
長くなりますので明日に続きますネ。
strong>「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
言葉としてはたった3文字の簡単な言葉です。
しかし、本当のスラムを日本人は知りえません。
勿論私も上滑りな底の浅い知識と見聞しかありません。
そんな私でも、タイのスラムの貧しさを、一般の日本人よりは理解しているつもりです。
スラム街の方々の募金活動!!
最初にこの報道をネットで見た時に、こみ上げてくる感情を抑えられませんでした。
ありがたい、本当にありがたいm(__)m
日本でしたら「募金がほしいのは、こっちの方だい」なんて、言葉が出てきそうです。
本当に有り難いことです。