日本ツアーとアジアンツアーの共催試合「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」で
23歳の桂川有人プロ、惜しくも優勝に1打届かず、2位タイに終わり 残念でしたねぇ~
四人が並ぶ首位から一歩抜け出してから、ホールを追うごとにプレッシャーがかかるように
なったようです。レギュラーツアー1年目の国内初戦の「東建ホームメイトカップ」で2位に
入り、それを 弾みにして二戦目の「ISPS HANDA 欧州・日本」で初優勝を飾ったばかりした。
<今大会は今平周吾プロに逆転優勝されましたが…>
賞金ランキングのトップを走りながら、新人としては高いレベルで安定したプレーをして
来ましたが、そこはルーキーですから重圧もかかるでしょう。 ショットは平常でしたが、
大洗GCのグリーン上において、プレッシャーでスピード感を掴めなくなったようです。
15番で7メートルのバーディパットで上りを意識過ぎたか、強く打って大きくオーバーさせ、
4パットのダブルボギーで単独首位から陥落。 16番で今平周吾プロに追いつきましたが、
17番と18番で、決めたいパッティングが外れ、シーズン2勝目を逃してしまいました。
インタビュー後に悔し涙を一杯にしてファンにサインをしている姿は、好感が持てる
ナイスガイです。きっと多くのファンが付くでしょう。この悔しさが成長に繋がります。
ところで、女子の黄金世代の人数には叶いませんが、男子の1998年生まれの23歳も強い
選手が躍進し始めています。桂川有人プロと同じく2位タイに終わった大西 魁斗(カイト)
プロも同年代です。桂川プロとは、愛知県でジュニア時代から実力を競った仲のようです。
<大西 魁斗プロ>
二戦目の「ISPS HANDA 欧州・日本」では、桂川プロに初Vを先に越されましたが、4位と
好位置に付けました。今大会は主催者推薦での出場でした。 初日から三日目までトップを
走り続け、完全Vで初優勝を目指しましたが、彼も1打及ばず無念の2位タイでした。
そう、すでに3勝し、松山英樹プロを追っかけている金谷拓実プロ、海外の下部ツアーでも
鍛えている小斉平優和プロも1998年生まれです。これからは彼らが引っ張ると男子ツアーも
<鈴木晃祐クンも中島啓太クンと同じ21歳>
面白くなりますよネ。 二つ下には今大会は32位タイと上位に入れませんでしたが、
中島啓太クン、そして今大会でコース記録となる63をマークし2位に並び、ローアマを
獲得した東北福祉大4年の鈴木晃祐クンも頭角を現してきました。 明日に続きます。
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