男子の国内ゴルフツアー、ようやく11月から外国人選手が出場できる体制が整いますネ。
7月と9月の初旬に日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長、選手会事務局長の池田勇太
プロらが、“男子ツアーはシード選手65人のうち31人が外国人選手なので、フェアなシーズン
運営を行ないたい” として政府に「日本非居住者の入国規制緩和」を訴えていました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で制限されていた日本非居住者のツアーメンバーの入国について、
スポーツ庁から「優先的に取り扱う」と通知されたよう。当面は入国後の二週間にわたる自主隔離が
求められますが、これで通常のツアーに戻れそうです。でもこの決定は余りにも遅かったですよねぇ~
コロナ禍で女子ツアーが三ケ月半遅れの6月に開幕、男子は今季の国内初戦が9月に行なわれ
ました。 が、多くの外国人選手が入国制限により、再来日を断念しざるを得ない状態でした。
それがやっと8月上旬に在留資格を持つ選手の入国緩和措置が段階的に始まりました。日本政府は、
コロナウイルスを封じ込めているタイに対しては、定住者の在留資格保持者であれば「レジデンス
トラック」という段階的措置で タイ人は入国可能でした。 でも彼らは まだ入国していませんネ。
それは、やはり14日間の隔離がネックになっていたようです。日本で14日間、タイの戻れば
また14日間の隔離、約一カ月の時間を無駄にすることになりますからネ。アスリートにとって
一カ月 身動き取れないことは、かなりきついでしょうからネ。プロゴルファーも一緒でしょう。
今回のスポーツ庁からの特別措置は、自主隔離でOKのようですから 強制隔離と随分と違います。
<ガンとマークセン選手>
ゴルフで日本の出場資格を持っているタイ人選手、男子では ガン・チャルングン選手(28)、
ジャズ・ジェーンワタナノンド(24)、女子ではヌック・スカパン選手(22)。シニアの
マークセン、ウィラチャン選手らです。今年の試合数は少なくなりましたが、少しでも稼ぎたい
でしょうから、みんな 日本にやってくるでしょう。タイに居る日本人ゴルフファンも楽しみです。
<三井住友VISA太平洋マスターズ>
韓国・オーストラリア・ニュージーランドに多くの選手を抱える男子ツアーにとっては、“朗報”
であり、日本ゴルフツアー機構もヤレヤレでしょう。 11月開催の「三井住友VISA太平洋
マスターズ」以降は、外国人選手の出場も揃い、ようやく 通常のトーナメントになりそうです。
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