26日の当ブログにて、“コロナ禍で帰国ができなくなった人のビザ延長が9月26日で切れます”
と警告にしました。 ですが、タイ政府は、“10月31日まで再度 延長する” と発表しましたネ。
正式に「非常事態宣言」が10月31日に延長されたこともあるんでしょうが、期限が切れた今でも、
多くの外国人観光客が滞在延長手続きをせずに、タイ国内に留まっていることもあるようです。
<オーバーしたら一日500バーツの罰金?>
入国管理局はもちろん、10月31日以降に滞在期限が切れても滞在し続ける外国人にはオーバー
ステイで法的措置をとることも付け加えていました。10月31日までは「恩赦期間」となります。
考えてみれば、26日が近づいてきても タイ国内には まだ15万人の外国人旅行者がビザの延長をする
ことなくタイに留まっていると伝えられていましたので、“大丈夫かな”とは思っていましたけどねぇ~
慌てて、お金を払ってビザを延長した外国人や、高い航空券を購入して、すでに帰国して
しまった観光客にとっては、“早く 言ってよぉ~” という心境でしょうかネ。
ところで、タイ政府は また 「飴と鞭」なのか、今度は “新たに「六つの外国人グループ」の
入国を許可する” と発表しました。 <タイ入国後に14日間の隔離検疫が必須ですけど>
1. 今年の10月6日~16日に開催されるサイクリング大会へ参加するスポーツ選手。
2.タイへの便に搭乗するタイ国際航空会社のパイロットと乗務員。
3.ノンイミグランドビザの所持者。労働許可証がないビジネスマンで、過去六カ月連続で
50万バーツ(約167万円)以上の預金がある口座コピーがあることが条件となっています。
4.特別観光ビザの所持者。
5.ニュージーランド・オーストラリア・シンガポール・マレーシア・韓国・日本・
中国・香港などリスクの低い国の「APEC Business Travel Card」の所持者。
6.短期・長期滞在の希望者。過去六カ月連続で50万バーツ以上の預金がある
口座のコピーがあることが条件で30日の延長可能です。
APEC Business Travel Card(エイペック ビジネス トラベル カード)とは、APEC域内を
頻繁に出張するビジネス関係者の移動を円滑にするために、制度参加国・地域の政府が
自国・地域のビジネス関係者に発行する特別なカードのことです。
しかし、また 外国人を混乱させる入国許可を出したものです。いつもうるさく言っている
「コロナ陰性証明書」や「10万ドル以上の保険」などに触れていません。預金の50万バーツが
あれば、タイへ旅行できるような雰囲気ですが、海外に居る人が六カ月も前から預金しろ、と
いうことなのか … … 等々、たくさんの疑問点があります。もう少し様子をみる必要がありそう。
きっと、訂正されたり 新しい条件などが加えられるでしょう。 再度 報告しますネ。
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