今年1月の訪日外国人の客数が1万7,800人(2019年比99.3%減)であったことを、日本
政府観光局(JNTO)が報告していました。因みに タイ人の数は400人(同99.6%減)でした。
感染第三波だった一年前に比べ、6割以上も減っています。厳しい水際対策については、
日本で活動する外国企業などから、”ビジネスに悪影響が出ている” と批判を受けている最中 …
<空港を視察する岸田首相>
このような情況は当然です。現在も今だ、昨年11月末から適用している「外国人の新規
入国を原則禁止」という措置を行ない、海外からもコロナ鎖国と言われているんですから。
それが ようやく日本政府は17日、3月1日から水際対策を緩和することを発表しました。
非指定国から帰国・入国する場合は三回目のワクチンを接種済みで、尚 且つ 入国時の
検査で、陰性であることが 確認されれば待機期間(強制隔離)がゼロになります。
また、12月1日には一日5,000人から3,500人に引き下げていた外国人の入国者総数の上限を
同じく3月1日から再度、5,000人に引き上げられます。ビジネス関係者や留学生が優先です。
でも指定国から帰国・入国する場合は、入国時 及び 三日目の検査で陰性であることを
条件に、三日間の待機期間は必須です。指定国か非指定国では、大きな違いがありますネ。
タイは まだ指定国のままですから、早く指定から外されて欲しいですねぇ~ 強制隔離が
なくなった国が多くなっていますが、現在の対象となる指定国は、64カ国となっています。
東南アジアではタイ国の他に指定国になっているは、フィリピン・カンボジア・インドネシア・
ミャンマー・シンガポールです。タイ国も一時期、感染者が減少傾向にあったんですがねぇ~
昨日の19日の新規感染者数は、18,885人(死者29人)が確認され、二万人に近づいて来ました。
224人は海外からタイに入国した人たちで、バンコク都でも3,168人と三千人を超えています。
3月まで10日間あるけど、この調子だと指定国から非指定国に成れそうにないな。タイから
日本へ入国する際は、三日間の強制隔離のうえ、現在のところ その後 四日間の自宅待機も
必要です。3月からせめて ブースター接種済みであれば、四日間は解除してほしいものです。
世界で入国規制を緩和する動きが出ており、世界有数の厳しい入国制限を行なってきた、あの
オーストラリアでさえ、ワクチン接種を済ませていれば外国人入国の原則禁止を、全ての国と
地域から、明日より観光客を含めて受け入れを、全面的に再開すると発表していますからねぇ~
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