例年なら今週に「ホンダ LPGA タイランド」が開催される時期です。コロナ禍で、
2020年は中止、21年は5月に開催され、今年は3月10日から13日での開催です。
昨年は、タイ選手勢のアリヤ・ジュタヌガーン、パティ・タバタナキット、新鋭アッタヤ・
ティティクル選手らが優勝争いを演じ、タイ国のゴルフファンは 大いに盛り上がりました。
結果は、アリヤ選手が最終日5打差9位から出て9バーディの「63」でプレーし大逆転勝利。
2018年「スコットランドオープン」以来となるツアー11勝目となる悲願の地元優勝でした。
今年の会場は勿論、サイアムCCのオールドコースですが、昨年に引き続き、無観客試合と
なります。タイ政府のコロナ感染拡大の蔓延を防ぐ方針に従いますので、仕方ありません。
ただ気になるのは最近、タイ国はオミクロン株の新規感染者が増えていることです。
サイアムCCのあるパタヤ(チョンブリ県)の感染状況はどうなんでしょう?
昨日は 全土では18,953人、チョンブリ県は828人でした。 地域別ではバンコク都 2,690人、
スワンナプーム空港があるサムットプラカーン県の975人に次ぐ、三番目の感染者数でした。
治まってくれれば良いんですがねぇ~ 当ブログでも先月の28日に触れましたが、従来の
オミクロン「BA.1」の亜種「BA.2」のステルスオミクロンが急速に広がっているといいます。
<ヨン博士>
ウイルス学者であるチュラロンコン大学のヨン・プーウォラワン博士が、フェイスブックで
警告しています。タイ国での感染者のうち現在、約18.5%をステルスオミクロンが占めている
とのことです。ステルスオミクロンは、オミクロンよりも深刻な症状を引き起こすことは
無いようですが、より速く広がり、最終的には より多くの人が感染すると伝えています。
「ホンダ LPGA」まで あと二週間余り、なんとか治まってくれれば 良いんですがねぇ~
日本勢からは、畑岡奈紗・笹生優花・古江彩佳プロ、招待枠で渋野日向子プロも出場します。
前週の3日にシンガポールのセントーサGCで開幕する「HSBC女子世界選手権」に、上田桃子
プロが、スポンサー推薦で出場しますが、ホンダ LPGAにも招待されているのかも知れません。
同大会は男女共、タイ国で開催される唯一の米国ツアーとして16年の歴史を持ち、2010年には
宮里藍さんが優勝者となり、同年「世界ランク一位」のきっかけになった大会でもあります。
<毎年 宮里藍さんの出場は楽しみでしたねぇ~>
米国ランク上位60人とタイ国内での予選大会の勝者、渋野プロら主催者の推薦選手など
70人前後の選手が、60万ドル(約1億8,400万円)の賞金を、予選落ち無しで競います。
今年もタイ選手勢が活躍するのか、日本勢はどこまでやれるか、今から楽しみですねぇ~
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