リオ五輪でのメダル確保、日本は女子の活躍でメダルラッシュと言っていいのかな。
ここへ来て順調のようです。 ですが、タイのメダル状況は どうなったでしょうネ ・・・
世界ランク4位で金メダル獲得の期待がかかっていたバドミントン女子シングルスのラチャノック・
インタノン選手は 初戦で日本の山口茜選手に敗れてしまい、タイの人たちを随分とがっかりさせました。
それ以来、タイのメダル数は 序盤に重量挙げで獲得した金2・銀1・銅1の4個のままで
頓挫していましたが、テコンドー男子58kg 級でテーウィン・ハーンプラープ選手が銀メダル、
テコンドー女子49kg 級でパーンパク・ウォンパタナキット選手が銅メダルを獲得。 タイに
とっては久しぶりのメダル確保です。 これで金2・銀2・銅2の合計6個となりました。
他にメダルが期待されていたのはテコンドー、ボクシング、女子ゴルフですから予想通りです。
ましてや女子ゴルフは、アリヤ・ジュタヌガーン選手が初日をトップで終わっていますからネ。
ですが、2日目はスコアを伸ばせずパープレーで終わり、6アンダーの8位タイでした。
トップの朴仁妃プロが10アンダーで4打差ですけど、まだ まだ分りませんヨ ・・・
しかし、最低 銅メダルは期待されていたバトミントンのラチャノック・インタノン選手、
重ね重ね残念! こんなことがありました。 これも影響したのかなぁ~
今年5月に出場した大会中のドーピングテストで禁止薬物が検出されたとして、リオ五輪への
参加が危ぶまれたことがあるんです。 世界バドミントン連盟の調査でドーピングには、
該当しないと判断され、結果 こうして五輪に参加できることになりました。
それはトリアムシノロンアセトニドという物質らしいのですが、膝治療のために腱鞘内へ注射された
ものと認定され、違反ではないと判断されました。 競技力を高める為に使用するのは禁止ですが、
医療行為としては認められているケースがあり、摂取方法なども問われたと聞いています。
五輪へ出発前には、イングランドプレミアリーグで奇跡の優勝を果たしたレスターシティFCが祈祷を
受けたワット・トライミット (黄金仏で有名な寺) の副住職、プロムマンガラーチャン師の祈祷も
同じように受けたんですけどネ。 叶いませんでした。 あるいは他の世界大会で勝ちすぎちゃったのかも。
タイも金メダルを獲得すると、政府からの報奨金1,000万バーツのほか、企業・個人から多くの
報奨金オファーがありますが、女子重量挙げ48kg 級で金メダルを獲得したソーピター選手には、
なんと地元の自治体からは、チュムポーン県サウィー郡にある自宅までの約2キロの道路が
舗装して貰えるんですってヨ。 費用は約7百万バーツ (約2千百万円) になると言われています。
この自宅までの道路の舗装って、タイでは五輪メダリストへの報奨としては珍しくないようです。
これは驚き! 金メダルを獲得するか、しないかで 人生が変わりますネ。 日本でもそうかな?
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