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タイのカジノ解禁で 違法賭博は減るかも知れない、いや ・・・

2015年06月25日 | タイの楽しみ
  
 ソムヨット警察長官らが賛同する理由に、思い出したように起こる違法賭博
問題があるからかも知れませんねぇ~  昨日からの続きです ・・・

今月20日にもスクンビット通りソイ24にあるコンドミニアムに賭博場があると情報が入り、警察が
強制捜査を行ない、賭博中のタイ人や外国人と従業員26人が逮捕されています。ポーカー用の

 

テーブル、トランプ、チップなどが押収されていました。なんでも、ここは会員制の24時間
営業で、今まで定期的に賭博場を移動していたため、取り締まりが困難だったそうです。

また2月の捜査では、警察署長が絡んでいたと言いますから たいへんです。

タイ軍と警察の合同部隊がバンコク都内の違法賭博場3カ所で、店員、客ら35人が逮捕された
件では、賭場があった地区の警察署2カ所の署長ら幹部10人が、左遷処分を受けています。
事実上の停職で、賄賂を受け取り 賭場の営業を見逃していた疑いがあるとされています。

    
<元風俗王のチュウィット議員も違法賭博撲滅を訴えている…>

 タイには1000ヵ所以上の違法カジノが存在し、これは「合法カジノがないから」と言う政治家も。
こんな事件で、警察官が絡んでいる場合も たびたび あります。ソムヨット長官や有識者たちは
カジノが合法化されれば、違法カジノが減少すると考えているのかも知れませんねぇ~

また タイの近隣諸国にある合法カジノに多くのタイ人が通い、年間400億バーツほどの金額が
つぎ込まれるなど、資金が国外へ流出しているという事も、政府にとっては大きな問題でしょう。

 

タイの政権も安定し、タイ政府観光庁は 今年の訪問者数は2800万人を見込んでおり、
世界有数の観光立国になっています。もし合法的なカジノを設置すれば、外貨収入の
増加や雇用の創出に繋がり、タイ経済の成長に寄与するという意見も多いですネ。

 勿論 賛同する声に合わせて反対する世論の声も強いですネ。 最近のある大学の
世論調査では反対が45%、賛成が39%、分からないが16%という結果でした。

 

が、賛成と反対が6%という僅差であること、また合法化について約90%の人が慎重に
検討する必要があると回答しています。合法化に何か他に強力な大義名分があれば、
カジノを合法化することに、特に大きな難問はないような気がします。

 現在 ソムヨット警察長官が提案するカジノ合法化の条件は、地元民の入場を禁止し、一定の資産を
有する者のみを入場させるというものです。場所はパタヤやプーケット島が候補に挙がっているです。

 

 さぁ~ どうなるでしょう。 経済には好影響はあるかも知れませんが、将来の社会全体への
不安も多く残ります。 タイ人も注目していますが、我々 外国人も興味津々ですな。  


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