タイでゴルフ友達になりましょ。

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強くなったぞ、タイ少年野球チーム!

2009年03月16日 | タイの楽しみ
久しぶりにタイ少年野球チームの練習と練習試合を観てきました。そして元気も貰いました!

ワタクシも高校球児の端くれでしたから、グランドへ立つと献血が必要なぐらいに血が騒ぎます。(笑)
幾つになっても、また タイに居てもどこに居てもグランドに立つと同じです。ゴルフどころではありません。

同チームはリトル・リーグやIBA(International Boys Nankyu Baseball Association Japan)大会などの
世界大会に出場するようになって確か6年目になると思いますが、昨年10月にシンガポールで行われたIBA
南大会で日本チームを破って優勝してから一段と逞しくなったような気がします。チーム全体と各選手に
自信が満ち溢れています。選手だけで無く、タイ人コーチも実にノックが上手くなっているのも驚きでしたネ。

< IBA南大会は日本、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、香港、インドネシア、タイから12チームが
参加して 行なわれた大会で、タイチームはタイ人7名、日本人7名の混成選抜チームで出場 >

そもそもタイの野球がスタートしたのは、タイに工場を持つ日本の「ミネベア」がアジア野球連盟や国際野球
連盟の協力を得て、タイにおける野球の紹介と普及の為1992年(17年前)にタイ・アマチュア野球連盟の
設立に尽力したのが切っ掛けと聞いています。このような背景の中、今でも練習するグランドはミネベアの
敷地内ですし、子供達の送迎や食事等をサポートし、タイの野球を語るに「ミネベア」無くして語れません。

タイの選手がオリンピック予選まで参加できるようになったのは、今まで諸先輩の尽力もあったでしょうが、
やはり現在の青山監督が2000年に子供達の指揮を執るようになってからでしょう。監督を補佐する
5人のコーチ(内タイ人一人)の下、メキメキと力をつけて上述のように初優勝を飾り、2010年に東京で
開催される、米国・メキシコなど世界の強豪が集まる世界大会に招待されることも決まっています。

今日のインターナショナル・スクールとの練習試合なんぞは、欧米の選手相手にリトルが6対1、ジュニアが
16対1と大勝です。今年の7月に台湾で行われるリトル野球世界大会の予選が、早くも楽しみです。

ワタクシも縁あって青山監督と出会い、ワタクシの同期生が横浜ベイスターズのOBである関係から横浜で
不要になった野球道具をタイへ持って来たことが、ワタクシがタイ少年野球に関わる切っ掛けでした。

現在 登録している子供達は、タイ人と日本人の混成チームで約150名前後いるそうですが、この日は
約60名前後の参加です。その子供達が横浜のユニフォームを着て誇らしげに一生懸命ボールを
追っている姿を観てワタクシも嬉しくなります。そして 子供達の真剣な眼差しと笑顔は、持参したりする
苦労などすっ飛びます。(笑)

青山監督の教え子に、昨年オリンピック予選に参戦したタイ・ナショナルチームのエースであった亜細亜
大学のキッサダー投手は、ノンプロ野球でも有名な本田技研鈴鹿に入りましたが、青山監督の夢はタイの
ジュニア、リトルのOBが「甲子園に出場する」ことだそうです・・・  いいですねぇ~ 
ワタクシも微力ではありますが、更に協力できればと思っています。ハイ!


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