タイの人が待ちに待ったソンクラーンが終わりました。いつものバンコクに戻りつつあります。
でも見事にソンクラーンの期間(13日~15日)は快晴で、水浴びするには最高の天気でした。
バンコクでは13日前はどんより曇っていましたし、17日には雨が降りました。不思議でしたネ。
2016年は水不足、17年はプミポン前国王の服喪期間ということで、水かけに興じる人々は少なめ
でしたが、今年は久しぶりの大盛り上がりとなりました。2年間の鬱憤を晴らした感があります。
若い男女は踊って歌って水をかけ合いますが、この期間に一番多く流れたソングは、
BNK48のタイ語版 「恋するフォーチュン・クッキー」 かな。
動画は6分と長いので1・2分 雰囲気を味わって下さい(笑)。
バンコクではシーロム通りやカオサン通りが、人、人、人のすし詰め状態となり、中国人・
欧米人がタイ人と一緒になって水かけ祭り、いや 水かけ合戦を堪能しました。
新年を迎え、タイの若者や外国人観光客には、とても楽しい水かけ祭り。この祭りが海外でも
有名になり、「水鉄砲合戦」を目的に来タイする外国人が増えてきます。そのニーズに合わせ
エスカレートしてきて、水鉄砲の技術も進み高圧化しています。よって、事故も増えているよう。
でも このような光景は、タイのごく限られたバンコクや観光地のパタヤなど大都市の地域だけで
見られる光景であり、一般的には、タイ人は実家などに帰り家族と共に静かに過ごしています。
お正月とはいえ、タイでは日本のようなおせち料理はありません。
厳密に言えば、この4月13日からタイの伝統的な暦、仏暦2561年が始まります。しかし西暦も
使用していることもあり、混乱を避けるため、実質的には1月1日をもって仏歴2561年の
始まりとしています。仏歴とは、釈尊が涅槃に入った(死去した)翌年を元年とする暦です。
さて、この時期を狙ってタイを訪れる外国人が実に多くなりました。観光庁はソンクラーンの
期間中にタイを訪れる外国人は53万人を超え、これにより もたらされる観光収入は昨年同期を
21%上回る94億7,000万バーツ(約324億8,000万円)に達すると予測していました。
タイ商工会議所大学の経済ビジネス予測センターでは、今年のソンクラーンにおける消費額が
前年比3.5%増の1,320億バーツと予想。多くの企業が5~6日の連休としたことで、旅行などで
財布の紐が緩くなって、過去13年で最高となると報告していましたが、そのようになりそうです。
バンコク市内も久しぶりに大盛況したのは良いですが、後始末も大変です。ソンクラーンから
一夜明けた17日、バンコクでは都庁による大掃除が行なわれました。プラナコン区という
区内だけでも路上で回収されたごみは約102トンで、前年から5割も増えたそうです。
消費された水の量は約3割増の38.4万トンだったとか。同区には激しい水かけ合戦で知られ、
旅行者も多く集まるカオサン通りがあります。タイ全体では、どのくらいの量なんでしょうネ。
4月のタイは、世界で最も水を無駄に使う国としても有名になりました!(苦笑)。
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