タイも日本に負けじと、セブンイレブンが無数にあります。同じセブンが目と鼻の先に開業して
いる場合もあるほどです。人口と経済力を比較したら、タイの数は日本以上かも知れません。
世界のセブンイレブン数のベスト5は今年3月末現在、日本 20,286店、タイ 10,533店、
米国 9,451店、韓国 9,294店、台湾 5,245店と、タイは本家 米国を抜いてしまいました。
タイではフランチャイズや直営店が入り乱れ、販売するオリジナル商品を日本の品揃えと同様の
種類を増やしながら 益々 進化し、日本化も進んでいるように感じます。品数と品揃えだけでなく
ツゥルーなど通信費の支払い可能など、どしどし新しいソフト面も多く取り入れています。
2月末からセブンイレブンの全店舗でVISAカードによる決済が、300バーツ(約1,000円)から
可能になっていますしネ。 スタッフのオペレーションが心配されましたが、問題に無いよう。
海外からの旅行客が、より快適な買物ができるようデジタル決済サービスも検討中とのこと。
ただ 品揃えに関しては戦略上、日本のものが多いのは首都圏に限られていますネ。ちょっと郊外に
出れば、バンコクで見かけるような日本化はあまり進んでいません。そのエリアの所得者層などと
年齢層を考慮した上で、取扱商品の選択や品数を鑑み、販売網を広げているように感じます。
セブンイレブンに次いで2番手争いも各社 コンビニがしのぎを削っています。現在の順位は、
セブン-イレブン、テスコ・エクスプレス、ファミリーマート、ミニビッグC、ローソンかな。
そうは言っても、セブンイレブンに較べたら、まだまだ店舗数の開きはあります。2位の英系
テスコ・エクスプレスでも昨年5月現在1,500店舗数で、2,000店を目指している最中です。
3位のファミリーマートは今年3月現在、1,139店 出しています。バンコクの中心地では、よく見かけます。
同コンビニを運営するセントラル・ファミリーマートでは、店舗数よりも そのエリアでの需要に合わせた
<スクンビット通りソイ33にあるファミリーマートの店と店内>
ニーズを重要視し、新しいものをどんどん取り入れているようです。日本人が多いスクムビット通りソイ
33の入り口にある店舗などはリニューアルして、今まで以上に日本のものを扱う店舗になっていますよネ。
以前から総菜コーナーを設け、日本式のカレーなどを購入できるブースがありましたが、更に
雰囲気を変えて、同じファミマでも他とは違うファミリーマートに大変身しています。日本式で
おでん、おにぎり、サンドイッチなど、日本でのノウハウを生かした店舗づくりをしています。
やはり日系のローソン108を運営するサハ・ローソン社は、今年末までに123店舗、20年末までに
200店に到着したいとか。同コンビニは都心と日系工場の集まるチョンブリ県とチャセンサオ県に
絞って出店しています。タイでは知名度がないため郊外では難しいと判断しているようです。
自社で作る弁当やサンドイッチ、ハンバーガーなどを充実させて日本風を武器に戦っていくと
しています。タイ人に日本料理が物凄く浸透していますので、日系はそうなるんでしょう。
ますますバンコクは日本人にとって、コンビニによって暮らしやすい街になっています。
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