タイの五輪メダル数はいくつだった？

北京オリンピックの余韻もようやく治まってきました。タイでもマサック首相が全選手を歓迎パーティーに招いて労を労っています。

史上最大の204カ国が参加した今回の北京オリンピックですが、銅メダル一つでも獲得できた国が87カ国。取れない国が
なんと117カ国もあるんですね。こんなことを考慮するとタイの金メダル2個、銀メダル2個の合計4個で金メダル獲得数は
世界で31番目となりタイから総勢51名の参加ですが立派な成績です。アジア諸国では韓国、日本の次でモンゴルも2個でした。

金メダルを獲得した重量挙げ女子53キロ級のプラパーワディー選手（24）とボクシングフライ級のソムジット選手（33）に
それぞれ1000万バーツ（約3,300万円）、銀メダルのテコンドー女子49キロ級のブットリー選手（18）とボクシングライト
ウエルター級のマナット選手（28）にそれぞれ600万バーツ（約1,980万バーツ）の褒賞金が贈られました。大変なご褒美ですネ。

でも　金メダル獲得の褒賞金、上には上があってシンガポールでは8,500万円という金額です。因みにイタリア1,940万円、
ロシア1,700万円、中国560万円、日本は300万円ですって。その他インドでは一等車の列車を一生無料で乗れる、ドイツは
毎日一生50リットルのビールが無料、東ヨーロッパのベラルーシでは一生ソーセージが食べられる、というのがありました。

モンゴルでは9という番号が、縁起が良いのか携帯番号の9999－9999が貰えたり、韓国はイケメン俳優とデートが出来る、等々
ユニークなご褒美が色々あるようですが、やはりタイの国々のようにお金が一番ですよネ。（笑）

処で、4年前のアテネ五輪で金メダルを獲得し、多額の褒賞金を賭博や遊興などで殆んどを使い果たし、奥さんから離婚まで
突きつけられ、タイの褒賞金の半額は「20年の分割払い」というシステムを造る切っ掛けになったマナット選手。
今回は銀メダルのご褒美600万バーツ（約1,980万バーツ）です。また民間企業からも多額の褒賞金を得られるようですが
今度は大事にお金を使って下さいましね。ワタクシからもお願いです。50年の分割なんてならないように！（笑）

タイは1952年（56年前）の第18回ヘルシンキ大会からオリンピックに参加しており、タイのメダル獲得数は通算20個か
21個になりました。日本はオリンピックが始まってから16年後の1912年（96年前）から参加しているそうですが、いくつの
メダルを獲得しているのでしょうネ？　今回、日本のメダル獲得数は前回のアテネ五輪と比較すると大分減っています。

タイも同様で、前回アテネでは金3個・銀1個・銅4個の計8個で半減しています。特に前回アテネでは金2個・銅2個を
獲得して大騒ぎになった女子重量挙げが、わずか金1個と奮わずに終わりました。
メダルがすべてではありませんが、ロンドン大会ではメダル10個を目指して頑張って欲しいですネ。



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