タイの大気汚染を防ぐ、これもいくつかの施策かな？

　
　今の時期 タイでは、コロナウイルスの他に、大気汚染も困った問題です。

私など、毎日行く公園でPM 2.5（直径2.5マイクロメートル未満の粒子）に苦戦を
強いられています。２月に入って、特に大気汚染の状態が悪く、バンコク都はじめ
多くの地区で、住民の健康に影響を与えるというレベル（100以上）に達しています。



バンコク都の空気質指数（AQI）を見ていると、毎日「100」どころか「健康に悪影響がある」
とされる「200」近くになっています。今の時期は AQI を見てから外出すると良いでしょうネ。
AQI はここからチェックして下さい

非常に小さいため（髪の毛の太さの1/30程度）、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸器系に
影響を加え、循環器系にも悪影響が心配されます。　私など気管支が弱いので要注意です。

　

政府も黙って見逃しているわけではありません。粒子物質のレベルを削減するため、バンコクと
その周辺地域の道路で黒い排気ガスを放出する車両の数を制限しています。　ここ過去 四カ月の
取り締まりで、 62,380台が検査され 477台が排出基準を超えていることが判明していました。

車両の中でも、特にトラックや公共バスの検査を続けていますが、排出基準を超えている場合、
法律に従って改修されるまで運行を禁止させています。＜500台以上あるような気がするけど＞

　

タイ陸運局が 昨年10月１日から今年１月31日までの間に、バンコク大都市圏の20のチェック
ポイントで車両を検査しました。477台の車両に黄色のステッカーが発行され、一時的に運航を

禁止され、所有者は30日以内に問題を改善しなければいけません。また18台の車両に赤い
ステッカーが発行され、廃棄処理とされています。　検査は来月まで続くようです。

　
　＜一年中 取り締まってほしいなぁ～＞

街を散策している時など、黒煙を吹かして走っている車両やツゥクツゥク（三輪車）を見かけます。
公共のバスなんかもそうです。イエローカードの基準が甘いような気もします。市民へ健康に きっと
何かしらの影響を与えているでしょうネ。私も気管支系が弱いものですから、厳しく見てしまいます。

あと 先月下旬には、地方で行なわれている焼き畑農業などの野焼きも、大気汚染の原因となって
いるとして、政府は野焼き行為に対し規制をかけていました。基本的に野焼きは違法だそうです。
野焼きの煙も要因の一つなんですってヨ。　長くなりますので明日に続きます ・・・　 　


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