近年、バンコク市内において 男性の社交場・大型のマッサージパーラーが少なくなりました。
ここ3年4年で比較的規模が大きいパーラーが、未成年売春と人身売買手入れを受け
閉鎖に追い込まれていること、そして都心部にあるバンコクの地価の激しい高騰も
影響しているんでしょう。年を追って閉鎖に追い込まれている店が多くなっています。
大型のマッサージパーラー(ソープランド)が立ち並ぶエリアといったら、ラチャダーピセーク通りや
9世通りですが「シーザー」「ナタリー」「ビクトリアシークレット」 等々が有名だったでしょうか。
後腐れが無い社交場として、日系企業はじめ外国企業の接待場所として 昔から よく
利用されていました。 行ったことのない人でも、ご存知の方々も多いでしょう。
以前から時折、警察などの手入れは行なわれていました。が、2016年に「ナタリー」が未成年
売春と人身売買により閉鎖となったことを皮切りに 急速に 大型店の手入れが激しくなりました。
昨年1月にはタイ特別捜査局によって「ビクトリアシークレット」が “12歳の少女が人身売買の
被害に遭っている” との通報を受けて手入れを行ない、売春容疑で接客係の女性113名と人身売買
容疑で責任者の男性1名を検挙。女性の中にはミャンマー人やラオス人に中国人も居たと聞きます。
捜査により、警察官の所属と名前が記載された割引利用者リストが発見され、同パーラー店を
管轄するワントーンラーン署の署長ら5名が移動処分となりました。今回の手入れは、同署を
外して行われたとのこと。 昔のように警察が一枚 噛んでいたことで 世間を驚かしています。
ラチャダーピセーク通りにあった「シーザー」や「アムステルダム」も同様で閉鎖に追い込まれ、
「シーザー」の今は、オフィスビルになっているのかな? 「アムステルダム」は取り壊されて
コンドミニアムに建て替えられたよう。 なにせ大型店、結構な敷地を持っていましたからネ。
ナタリーの閉店後は、一部 駐車場とタイ鍋の屋台になっていました。BTSのホイクワン駅も
近く 広々としたスペースですから、有効活用していると同時に ある建物を建てていました。
それが突然、「リトルダック(LITTLE DUCK)」という名でパーラーがオープンしたから吃驚です。
ナタリーからリトルダックに変えて復活を試んだようです。しかし国がそれを許しませんでした。
国家警察幹部が所轄のホワイクワン警察署に対し、閉鎖された「ナタリー」跡地にできた「リトル
ダック」を閉鎖するように命じています。「ナタリー」は、人身売買の罪で起訴された後に5年間の
営業禁止となったため、名称を変えても再開は許されないとのことです。 ちょっと早すぎましたネ。
<リトルダックとは意味深です、なぜか分ります?>
「リトルダック」のオーナーは、国家警察に呼ばれ、改めて事業目的などを聞かれ その後、
なにがしらの罪に問われることになりそうです。国家警察は、管轄警察の誰が「リトルダック」に
営業許可を与えたのかを調査中だといいます。やはり警察スタッフの関与がありそうです。
プラユット政権になってから ナイトライフでの取り締まりが より厳しくなっています。
もう時代も変わりました。昔からの警察関与は そろそろ 卒業したいですねぇ~
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サッカーの元日本代表監督である西野朗氏がタイの代表監督に就任する、というニュースが流れていましたが・・・警察だけでなく、タイのスポーツ界も風俗汚染が酷そうですね?
http://www.newsclip.be/article/2019/07/04/40161.html
https://www.youtube.com/watch?v=GMegFriobsM&list=PLXADcTEhiGNtUDZa3B-WyjBAqw3fJqAyA