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タイでデング熱は流行っている、ゴルファーも注意を!

2019年06月05日 | タイの海外安全情報
 
 ご注意ください、タイでデング熱が流行しており、今年は5月までに15,000人前後が
感染し27人死亡していると報道がされています。“侮るなかれ、デング熱!” ですヨ。

当ブログでも書きましたが、2015年に人気俳優のトリサディー・サハウォンさんが、デング熱に
感染してしまいました。足を切断するなど治療を続けていましたが、翌年 37歳という若さで亡く
なっています。大きなニュースになって、タイの人たちも改めてデング熱の恐ろしさを認識しました。

 
 <トリサディー・サハウォンさん>

釈迦に説法でしょうが デング熱は、蚊に刺されることによって感染する疾患で、急激な発熱で
発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。そうなったら 早期の

治療が不可欠です。特に今の時期はタイでは雨季、日本では梅雨の季節ですので、注意が必要です。
蚊はヤブカ属の中でも特に、ネッタイシマカやヒトスジシマカなどの蚊によって媒介されます。

 
 <ネッタイシマカ>

デング熱は、蚊によってうつる感染症です。通常 日本では、東南アジアや中南米で感染した
渡航者が持ち帰り、毎年200人ほどの感染者が確認されています。14年の8月でしたか、日本で
女性がデング熱に感染したというニュースが流れ、国内感染は70年ぶりと大騒ぎになりました。

16年7月には 新潟県に住む30代の女性が、デング熱が重症化した「デング出血熱」と診断され、
亡くなっています。国内でのデング熱による死亡例は05年以来で、これにも驚かされました。女性は
6月29日~7月15日にフィリピンに滞在しており、帰国後は媒介する蚊に刺されていませんでした。

 

タイでは地方の田舎でデング熱にかかる患者が多いのですが、“今年は患者数が15万人と
なった13年の感染者数を超える恐れがある” と言われています。タイ保健省は、全国の病院で

デング熱対策の緊急施設の設置を指示しています。さらに、デング熱の全国のヘルスケア担当者と
ミーティングを持ち「デング熱の広がりを抑えるために何ができるか」の対策を 練っているよう。

  

タイでは 特に子供に注意を向けなければいけません。デング熱の対策で予防接種や予防薬は
なく、デングウイルスを持つ蚊に刺されないことが唯一の予防方法であることは、皆さんも
ご存知でしょう。屋外では虫よけを使用するなど、蚊に刺されないよう充分留意が必要です。

タイで地方に出かける折には、長袖・長ズボンを着用したり、蚊の忌避剤(虫よけスプレーなど)を
使用したりして、予防策を持参する必要がありますネ。 そう、ゴルファーも要注意ですヨ。

 

余りに暑くては蚊は発生せず、蚊の適温は24度から28度と言われています。また、水溜りなどに
多く出てきます。 タイのゴルフ場は池が多いですからネ。池ポチャ 同様 注意してくださいナ。  




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