あまりの人気の高さに、何匹目のドジョウを狙ってか AKB48のBNK48グループから
新たなチーム「CGM48」が、タイ北部チェンマイで結成されることが発表されました。
バンコクにて2016年に結成された日本の女性アイドルグループAKB48の海外姉妹グループの
BNK48グループは、17年末に発表した「恋するフォーチュンクッキー」の大ヒットで、爆発的
人気となりました。 タイの国民的アイドルの座に上り詰め、今やタイの芸能界の大黒柱です。
昨年末にはNHK紅白歌合戦に出場するなど日本でも、ちょっとした話題にもなりました。
でも チェンマイには現在、SY51(ソメイヨシノ・ハーシップエット)というアイドルグループが
活動しており、小さな都市チェンマイで、いくつものグループができて大丈夫なんでしょうかネ。
チェンマイを拠点とするSY51は、2018年秋のデビューから半年余りで急速にトップクラスの女性
アイドルグループに躍り出ました。そこへ「CGM48」がデビューするといいますから心配です。
<SY51 ハーシップエットはタイ語で51>
タイの芸能通に言わせると、日本でのAKB48グループは、人口1億2,000万人で6グループあり、
2,000万人に一つの割合になるので、人口6,900万人のタイでは、まだグループ誕生もありだとか。
ところが、このBNK48の人気爆発に誘発され、二つ、三つどころか、18年から19年にかけて、
タイで新世代の女性アイドルグループが続々とデビューしています。SY51は当初、チェンマイの
ローカルアイドルかと思われていましたが、現在ではタイ全国区の人気を獲得しています。
新世代アイドルグループの中でも、トップクラスの人気を得たグループの一つと言われています。
日本以上に爆発的に早い速度で人気がアップしてしまう要因は「10代の若者の間でタイの
音楽業界では、スーパースターが 存在していなかった所に BNKが出て来て、今の時代の
若者に、新鮮に映ったのだ」と分析する評論家もいます。
タイのドラマなどでは、貧しい女の子が御曹司と出会い、お金持ちになっていく姿を描く
女性のサクセスストーリーが好まれます。オーディションに合格した普通の女の子たちが
スターになっていくストーリーが、ドラマとダブって映るんでしょうかネ。マネージメント
する会社も、それを知って、メンバーひとり一人への “頑張って” という励ましを大事に
しており、特定の子を応援したい、という気持ちにさせているのだと聞きます。
さぁ~ CGM48メンバーのオーディション申込が始まります。今月6月15日から7月15日まで、
応募資格は12歳から22歳までの女子( 1997年7月15日生まれから2007年7月15日生まれまで)
だそうです。18年に行なわれたBNK48・21期生のオーディションには1万1,000人近くの女の子の
応募があったようですが、チェンマイでのCGM48のオーディションはどくくらいのアイドル目指す
少女たちが、スターを目指して応募するでしょうネ。 “ヘンなおじさん” は興味津々です(苦笑)。
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しかしソメイヨシノ48なんて全く知りませんでした。