タイは、日本と違って これからの国ですから将来がとても楽しみですネ・・・ あと、10年後 20年後の
タイを想像するとワクワクしてきます。 あぁ~ あと10歳若ければなぁ~ な~んて、ねぇ~ (笑)
9月に入ってタイ政府は、中国の支援でタイ国土を南北に貫く、高速鉄道の建設に乗り出す方針を
固めました。 なんでも 計画では、ラオスとの国境の町 「ノンカイ」 からバンコクまでの580㌔㍍ と
バンコクからマレーシア国境までの940㌔㍍ を繋ぐ鉄道だそうです。 更に バンコクからパタヤの先
<中国からシンガポールまで陸続き…>
東部ラヨンまでの54㌔㍍ を結ぶ路線も建設しておくようですヨ。 2025年の完成を目指して・・・
なんで? ラヨンかと思いましたら、カンボジア・ベトナムへ繋げるんですってヨ!
最高時速は200㌔以上だそうですから、高速鉄道が実現したらバンコクからノンカイまで約12時間
かかっていたのが、3時間ほどで行っちゃうでしょう。 タイは、益々 変わっていきますよねぇ~
しかし 中国はしたたかですネ。 上記の高速化にかかる開発費用3,300億バーツ (約9,240億円)を
融資しながら、期間15年で金利3%に加えて管理費0.5%を求め、更に建設物資の50%以上を中国から
購入する、という条件付きだそうですからネ… いやいや、もっと大きな狙いがあるようです!
<世界最速350キロで走る中国の高速鉄道…>
中国がタイへの支援に積極的なのは、タイの高速鉄道網が整備されれば、昆明からベトナム・ラオス・
タイ・マレーシア・シンガポールに至る縦断鉄道によって、中国が構想する 「南北回廊」 が実現します。
すると、大量輸送によるアセアンとの貿易拡大が見込め、車両や信号設備などのインフラ輸出を通じて、
アセアン域内を中国の鉄道規格で統一し、物流やインフラ整備の主導権も握れるんですネ。
すでに中国はラオスと、昆明からビエンチャンまでの直通鉄道建設で合意しており、タイ国内の高速
鉄道と接続できる準備もしています。 いやぁ~ 末恐ろしいですねぇ~ 中国って国は・・・
日本や米国を抑えてアセアン地域への影響力を独占的に強める可能性大ですヨ。
<こんなノンビリした光景が見られなくなるかも…>
インドシナ半島では、日本政府もベトナム、ラオス、タイ、ミャンマーを主に道路で東西につなぐ
「東西回廊」 の構築を支援していますが、これに対し中国の 「南北回廊」 は、自国と同地域を直接
繋ぐルートですからねぇ~ メリットの違いは計りきれません!
中国の資金で域内のインフラ整備が進むことを 各国とも歓迎はしますが、タイやラオスは自国内で鉄道を
運営するほどの需要はなく、高速鉄道建設は中国側の権益確保の色合いが濃いと言わざるを得ません。
高速鉄道だ! なんて、タイも喜んでばかりいられませんネ。 中国に支配されかねませんヨ・・・
アセアン地域には一方的に影響力を拡大する中国に警戒心も必要でしょうネ。
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その前には 北京/天津間をCRH(china railway high-speed)で利用しましたが まだ路盤が完成していないのかスピードはそんなに出てませんでした が 車内はゆったり快適でした
タイ国内を南北に高速鉄道が出来るといいですね
今回の尖閣諸島でも、中国に やりたい放題にされている日本、外から見ていても寂しい限りです。
タイ人が、初めて 日本の新幹線を見ると驚くのも理解できます。
早く 高速鉄道が出来るといいですね。