マスターズというと、「ゴルフファンなら一度は観戦したい、プロゴルファーなら一度プレーして
みたい」 と思う世界メジャーです。 が、どうも閉鎖的というか そんなイメージがつきまとっています。
それを 払拭するかのように、昨年は 黒人のライス元国務長官ら二人の女性を 会員と認め、
女人禁制の歴史を 解き、メージを 変えよう という意識があると伝え聞きます。
より “開かれたオーガスタ” を アピールする為か? 今度は こんなイベントを 行なうとしていますネ。
それは、ジュニアのためのイベントで、7歳から15歳の子供たちが ドライバーショット、チッピング、
パッティング部門で それぞれ点数を つけ、合計点で優劣を 競うという 「ドライブ、チップ アンド
パット選手権」 という大会です。 これは 日本でも よく ある試合前の余興ではないようですヨ。
マスターズ委員会、USGA (米国ゴルフ協会)、PGAオブアメリカが公認といいますから、かなり本格的な
ものですネ。 7月から米国内11の地域で、7歳~15歳を 4つの年齢カテゴリーに分け、予選を 開催し、
決勝に残った男女88名が、来年のマスターズ開催前の日曜日に決勝戦を オーガスタナショナルGC の
練習場と 18番ホールで優勝を 争うんだそうです。 これって、凄くありません?
アジアのアマ選手権優勝者を マスターズに招待するというのも、開かれたオーガスタを アピールする
一つと聞いたことがありますが、更に年齢を 下げた大イベントですよネ。 勿論 日本人も参加できます。
競技方法はというと、通常のストロークプレーやマッチプレーとは違い、7歳~9歳 ・10歳~11歳 ・
12歳~13歳 ・14歳~15歳と男女年代別にし、ドライバーショットは 飛距離に応じてポイントが
与えられ、チップとパットは 規定の距離からカップに寄せた長さを 競い、その合計点で争うとか …
これなら そんなに難しくなく取り組めて、ゴルフを やることの入口になると思いますヨ。
ジュニアが もっと気軽にゴルフができないかと、日本でも業界全体で知恵を 出し合っている
状態が長らく続いていますが、中々 良い方策が見つからないのが現状のようですものネ。
確かに ゴルフは子供がするには、道具やプレー代にお金はかかる、 時間もかかる、一人でコースに
行けないやら、余りにも敷居が高すぎて、大きな足かせになっています。 ですが、ドライバーの
飛ばし合い・寄せ合い・パット戦などと、切り離して考えれば子供でも十分に 楽しめるはずです。
このジュニア大会、世界中に放映されるでしょうから、ジュニアのゴルフ人口が減少している欧米の
手助けにもなるでしょう。 閉鎖的というマスターズのイメージも払拭されるでしょうし、一石二鳥に
いや三鳥にもなり得ますよネ。 素晴らしいアイディアだと思います ・・・
日本のジュニアも、憧れのオーガスタ に立つチャンスがやってきます!
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