タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイの国花って、どれ?

2007年07月13日 | タイのおもしろ小噺
10日にバンコク国際空港スワンナプールに降り立ちましたが、この大きな空港に尾翼に蘭の花が
デザインされたタイ国際航空の飛行機が、ずら~っと何機も並んでいて、それはそれは壮観でした。

処で、ナショナルフラッグであるタイ国際航空の尾翼にデザインされているくらいですから、タイの国花は、
ずっと蘭の花だと思っていました。ほとんどの方がそう思っていたでしょう。
実はタイの国花は「ゴールデンシャワー」というマメ科の花なんですね。しかしもう一つの説もあり
タイの国花は、仏教からの関連か?睡蓮(すいれん)という話も聞きます。

でも昨年に、プミポン国王陛下の御在位60周年と今年の80歳の誕生日を記念して、チェンマイで開催された
国際園芸博覧会『ロイヤルフローラ・ラーチャプルック2006』に、この花の名前が冠されていることからも、
タイ国を代表する花だということがよくわかります。

タイ語で“ラーチャプルック”とは、「植物の王様」という意味だそうで、英名“ゴールデンシャワー”そのものです。

10mほどの高さに成長し、色彩豊かな黄金色の花が、藤の花のように垂れ下がって咲き、木の真下で立つと、
黄色のシャワーを浴びるようで“ゴールデンシャワー”って感じになります。緑の葉と黄色の花のバランスが
何とも言えない美しさを醸し出して、緑の葉がより一層黄色の花を引き立てます。

シーズンとしては、4月、5月に咲き乱れて、バンコク市内や郊外の街路樹や公園、また学校の敷地など、
多くの場所に植栽され、鮮やかな黄色の花は、遠くからでもすぐに“ゴールデンシャワー”と分かります。
この時期にタイを訪れる方は、タイの国花“ゴールデンシャワー”必ずカメラに収めて下さいまし。

お国の国花は幾つあっても結構ですよね。日本は桜と菊?、中国は牡丹と梅、フランスは百合とアイリス等々・・
イギリスなどは、薔薇、水仙、アザミと三つもあるそうです。

でも、今年の「日タイ修好120年周年記念」のシンボルマークには、桜とゴールデンシャワーが
手を繋いでいるようにデザインされていますので、両国の国花は桜とゴールデンシャワーなのでしょうネ。
そうだ!タイも蘭、睡蓮(すいれん)、ゴールデンシャワー、と三つにしちゃいましょうよ。


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