タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイの宝くじ!

2008年03月31日 | タイの楽しみ
タイで許されているギャンブルは競馬とムエタイだけ。強いて言えば「宝くじ」も含まれるでしょうか。

タイ人は元々、ギャンブル好きなうえに、楽をして儲けようという、気質の持ち主も多いようですので、尚更の事、
公営宝くじは流行りますし、競馬と宝くじが一般庶民の、数少ないお楽しみでしょうか。

友人、知人でトランプ博打をやって、警察に捕まるタイ人もシバシバで、一晩泊まって500バーツほどの罰金で、
出てこられるようですが、これはあくまで現地の人の話で、外国人だとお金で済まなかったら大変ですから、
お誘いがあっても絶対手を出してはいけません!  <余談でした>

さて、宝くじは毎月1日と16日の二回が発表日ですので、翌朝の新聞はいつもの日よりも、多く売れるようです。

皆さんもよく“宝くじ屋さん”を見かけるでしょう。いやいや購入したことがあるやも知れませんネ。屋台はもちろんの事、
宝くじを並べたケースを小脇に抱え、或いは 首からケースを提げて、路上やレストランの中でも売りに歩いています。
どこでも見かけますので、それだけ「宝くじファン」は多く、商売も成り立っているのでしょう。 

売り子さんは、お年寄りや身体障害者の人も多く、優しいタイの人達はどうせ買うなら、外れても、と
これらの人たちから購入する光景もよく見かけます。

通常は、一等300万バーツ(約1020万円)、二等10万バーツ(約34万円)、三等4万バーツ(13万円)、
四等2万バーツ(約7万円)、となっています。(1バーツ=3.4円で換算)

例年、人気番号が集中するのが、国王誕生日と王妃誕生日、陛下の年齢、生年月日に関わりのある数字だそうで、
王族を敬う姿勢がこんな所にも表れます。もし 一等に当選すると、それまで疎遠だった親戚が急に訪ねて来ると言いますが、
これは日本も一緒かも知れません。(笑)

そう言えば、現在は廃止されている?闇の宝くじはどうなったのでしょう?

タクシン首相時代に通常の宝くじのほかに、一等の二ケタと三ケタの数字を当てる“ミニ宝くじ”が発売されていました。
これは、闇で流れていた方式で、華僑系の元締め達が行なっていたのを、大変な売上げと人気があることから、
政府がこのシステムを横取りしてしまいました。

それを暫定政府が「これは憲法に違反している」と、公認した責任者である当時の首相であったタクシン氏を起訴する
という問題が取り上げられていました。 <これも凄いことですが・・>

庶民の間では、公営宝くじより人気があったそうで、何か結びつく二桁、三桁の数字は無いか、絶えず試行錯誤していたと聞きます。

おばあさんが74歳で亡くなったので74、親戚の家に泥棒が入った住所が486番地だったので486と、何でも
宝くじに結び付けちゃいます。(笑)・・・ でも 宝くじをこんな遊び方で楽しむのですから人気もでますよネ。
庶民の唯一の楽しみですから、早く復活させてあげれば良いのにね。


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