幼稚園の頃の夢はプロゴルファーではなく、お花屋さんになることだった堀琴音プロ。今は
初優勝を遂げ、“プロゴルファーになって良かった” と思っているでしょうネ。昨日の続きです。
18年に始まった「どん底」から、復活できたポイントはいくつかあるようですが、原江里菜
プロの紹介で森守洋コーチに出会ったことと、スタミナ不足の体力改善にあったようですヨ。
<森守洋コーチと>
18年に入って予選落ちが続き、瞬く間にシードを喪失した頃から翌年も、ボールは真っすぐ
飛ばず、打ち方も分からなくなって、不安と孤独感に駆られ、眠れない夜が続いたといいます。
“もう、ゴルフをやめよう” と、考えたこともありましたが、踏ん切りが付かなかったようです。
そんな渦中、何でもポジティブに指導する森守洋コーチにお願いすると決断。悔いのないゴルフ
人生を歩もうと、それまで家族と住んでいた神戸を離れて、一人東京へと引っ越したそうです。
森守洋コーチから技術面を初め、ゴルフへの姿勢、メンタル面など様々なことを教わり、
ネガティブな自分が、森守洋コーチのようにポジティブになって行ったといいます。
また、全力投球の考えを「50%、60%でも良い」と改めると、心に余裕が生まれ、何人もの
黄金世代が活躍していても、自分のゴルフ練習に徹することができたと述懐しています。
そして もう一つは「スタミナ不足」の改善でした。堀琴音プロは、プロデビュー当初から何度も
上位に食い込んでいましたが、もともと食が細いうえに偏食で、他のプロと比べるとガリガリの
体でした。そう言えば、“あんな華奢な体で よく上位争いしているなぁ~” と思っていましたものネ。
それを、一生懸命、なんでも量を食べるようにして、今ではスランプの頃から較べると、
体重は6・7キロアップしているそうです。今では四日間 戦っても余力があるといいます。
そうでした。優勝した苫小牧市の桂GCはタフなコースで、体力勝負でもあった今大会を
四日間 72ホール プラス プレーオフ3ホールを戦い抜きましたから。初勝利には、技術の
成長の他にメンタル面の向上と、地道なスタミナ不足の改善の道のりもあったのですネ。
<姉の堀奈津佳プロと>
姉の奈津佳プロも通算2勝を挙げています。シード権を獲得した当時は、いつ姉妹優勝と
なるか、と言われていましたが、ようやくプロ8年目で悲願の初優勝を挙げ、福嶋浩子・
晃子プロに次ぐ二組目の姉妹優勝に。 堀奈津佳プロも さぞかし嬉しかったでしょう。
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