タイに 女性的男性が多い理由は、ここ辺りに あるのではないか? 昨日からの続きですが、
ある心理学書から 引用して その理由を 探っています。 以下の その引用 ・・・
「しかし、時期が来れば男の子は やがて ライバルというには、余りにも 大きな存在である父親を 認め、
母親に 愛される父親のようになりたいと 思うようになるのです。 そして、自分を 父親のように
同一化させようとします。 こう考えることに より男の子は、初めて男らしさを 確かめるのです。
(女の子の場合は、母親と 同一化することで 女らしさを 獲得します。)
この時期には 強い父親の存在が欠かせません (あまり強すぎてもダメなのですが……)。 父親の力が
弱すぎる場合、また、その存在感が余りにも薄い場合は、男の子は 自分自身と父親の同一化を 果たす
ことが出来なくなります。 そして、父親の在り方は 母親の在り方にも 影響を 与え、家庭内での父親の
弱さが、女の子の母親に 対する同一化にも 影響を 与えます。 余りにも 弱く存在感のない父親と、
強すぎる母親の過度な投影(過保護) は、明らかに 子供に 影響を 与えるものです ・・・・・・・」
「教育荒廃が 叫ばれる昨今、それらの問題の根本的な原因は、我々の意識の中にも住んでいるのです。
たとえば 極端に 父親が弱い社会では、いわゆるオカマが増加する可能性があります。 男の子が父親から
男性原理を 学ぶことが出来ない為、家庭内に おいて母子一体型が多くなり、女性原理を 学ぶ比重が多く
なるからです。オカマが多い世の中が、よい世の中と 言えるでしょうか。一概には言えませんが、私には
この現象が人の心の歪みから生じるものであると 感じています。(先天性 性同一性障害の場合は除く。)」
まぁ~ 本文は 男の子にとって、生まれた時から幼児期の父親の存在が いかに 大切かを もっと 詳しく
述べていますが 要点は こんな具合です。 上述の解説から 「タイの母子家庭の多さが、タイは 女性的
男性の多さを 生んでいる」 と いう説明になりますが、説得力があると 思いません?
ワタシは、妙に 納得してしまいました。 マザコンやファザコンも ここから来ているような気がします。
片親で育っても 男の子の方が その影響は 圧倒的に 多く、ファザコンよりマザコンの方が多いようですヨ。
生まれ持った性同一性障害の人たちまで 一緒に していけませんが、はやり 歪に 増える 「女性的
男性が多い社会は 世の中のどこかに 問題がある」 と 本文は 締めくくっています。 考えさせられる
問題提起のある心理学書でした。 皆さんは どう 思われます?
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