タイでゴルフ友達になりましょ。

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バンコク近郊の町、シラチャー!

2007年12月10日 | タイのゴルフ場
昨年9月に開港されたスワンナプーム新国際空港によって、より多くの外国人がパタヤへ立ち寄るようになって
今 パタヤは土地、建物、ホテルと不動産に関するモノは随分と高騰しているようです。

そのパタヤに行く途中に、バンコクから南東約100kmの所に“シラチャー”という小さな町でもあり、漁村があります。
最近 ゴルファーである日本からのリピーターは、バンコクに宿泊せずシラチャー、パタヤに泊まり、ゴルフを楽しむ人が
多くなっています。ここも不動産ブームになっており、宿泊するホテルなどが少なく彼らを悩ませているようです。

ここシラチャーは、1995年前後から日系メーカー/企業が積極的にタイ東部エリアへの進出が続き、その頃から日本人も
住み始めたようで、今では日本食レストラン、日本のカラオケも多く、日本文字も街中に目立つようになりました。

進出した当時は、在留邦人子女の学校教育はインター校しか選択肢が無かったのが、2001年には日本人
補習授業校が開設され、2009年4月にはシラチャー日本人学校が開校される予定だそうです。
開校するには両政府の承認、設備投資(シラチャーの場合2億バーツ弱で日本円で約7億円弱)やら、
それだけ将来日本人が多くなるという前提が無ければ両国も動きません。

現在、日本人補習授業校の生徒数は100人強だそうですが、開校される2009年は150名、それ以降250名、
350名と増加が予測されているようです。
日系企業が進出することは、安定した職場を得てそれなりの給料を貰える人が増えますので、シラチャー全体も
潤い、また 車のローンも日系企業に勤務すると信用力も増すそうです。益々 活気あるお金持ちの町になるでしょうネ。

シラチャー、パタヤ近郊で20コース前後のゴルフ場がありますが、シラチャー近辺では下記のゴルフ場が有名です。

バンプラ(Bangpra)・インタナショナル・ゴルフクラブ
40年も昔から開発されスタートしているゴルフ場ですが、1987年タイ政府観光庁と日本ゴルフ振興(株)との
合弁事業として開発され、タイでは珍しく大浴場があり、日本人スタッフも常時サポートし日本のゴルフ場のような
サービスを行っています。また 坂田信弘プロが男女のジュニアを連れてゴルフ合宿する所としても有名なゴルフ場です。
昔から早いグリーンは定評があり、歴史のあるゴルフ場と言えるでしょう。

プラハ(Burapha)・ゴルフクラブ  広大な丘稜地に造られた36ホール

レムチャバン(Laem chabang)インタナショナル・カントリークラブ
タイを代表するジャック・ニクラウス設計のゴルフ場の一つで、シラチャー・パタヤ エリア有数の27ホールの名門コース。

カオキオ(Khao kheow)・カントリークラブ
最近 バンプラGCを運営する日系企業がマネージメントを引き受け、日本人担当者も常駐してサービスに努めている。
今後が楽しみな27ホールのゴルフ場。

これからのシラチャーは、全てにおいて楽しみな町となりそうです。今のところ、グリーンフィーなどバンコク近郊より
安くプレイできますが、上述のように、これからは上がっていくでしょうネ。


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3 コメント

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飛躍するシラチャー (Prius)
2007-12-10 18:28:00
the Voice Mail (2006.4.5 No.270)にシラチャ情報が書かれています。転載します。

SUZUKIが本格的に自動車生産をラヨーンで開始、マツダとフォードの合弁会社が同じくラヨーンで工場建設するなど、シラチャの日本人はますます急増しそうです。

<シラチャで日本人が増加中!? 実際はどうなの!?>

 「最近シラチャに日本人が増えているらしい」とバンコクで囁かれています。その真実を探るべく、バンコクから東へ向かって車で約1時間半のところにあるシラチャ(バンコクから約110㎞)まで行って来ました。

この日はちょうど、「チョンブリー・ラヨーン日本人会」の総会の日だったため、会長をはじめ会員の方にお話を伺うことが出来ました。
この日本人会とは、タイ国有数の工業圏に発展したチョンブリー・ラヨーン地区で活動する日系企業の連絡会として発足したもので、現在はこの地区の17工業団地から150社を超える日系企業が参加しています。
2005年2月には日本人コミュニティーの充実を計るため個人部会も承認され、企業単位で参加されている方以外の個人の方にも情報の提供を行っている団体です。

さて早速、噂の真相を聞いてみると皆さん「確かに増えています!」と口を揃えました。マレーシア・シンガポールなど数ヶ国を赴任されて来た方も、「こんなに日本人密度の高いところは珍しい!」と仰っていました。

この背景には、サハ工業団地の建設を皮切りに、95年には利便性の高いレムチャバン深海港の開港、それに伴い97年以降からの日系自動車メーカーの工場建設ラッシュといった日系企業の増加によるものだそうです。

2000年前後から少しずつ増え始めた日本人は、恐らく今ではチョンブリー・ラヨーン地区に3000人近くいるのではないかということです。確実な統計は取れていませんがパタヤ周辺に約700人、シラチャ周辺に約2300人、ラヨーン周辺に約100~200人くらいと推定されています。

ところでこの3000人というのは、日本人のいる世界都市第35位前後(*)に匹敵する数字というからすごい!第35位前後の都市はと言うと、アムステルダムやパース、ミュンヘンなど、誰もが知っている都市名がずらりと並んでいます。

 シラチャで日本人が多く居住している地域はバンコクに例えると、プロンポンからトンローまでの簡単に歩けてしまう範囲です。そんな小さな面積に多くの日本人が暮らしているのですから、いかに密接に生活されているかが分かると思います。
ちなみにバンコクは、約25,000人ということで5位にランクインしていました。

日本人にはほとんど名の知れていないシラチャですが、バンコク・チェンマイ・プーケットなどの知名度の高い都市に昇格するのも夢ではありません。

生活っぷりはどうなの!?

「お食事編」
もともと単身赴任者の多かったシラチャには、日本人を対象にした食堂や居酒屋、カラオケなどがあり、1人でも充分に楽しめるお店があります。
日本にいる懐かしいおふくろの味を味わうことだって出来るし、日本でよく歌っていた十八番の曲だって歌うことも可能なのです。また最近ではバンコクにある日本料理レストランが出店したり、焼肉屋さんやお好み焼き屋さんもあったりして、家族でもゆったりとお食事を楽しむことができるような食空間が整いつつあります。
実際にざっと数えてみただけでも狭いシラチャに、日本語看板のお店が約30~40件はありました。そのほとんどは、スクムヴィット通り沿いにあるロビンソンデパートの裏手周辺にあり、一角には「ここはタニヤ通りですか?」と目を疑いたくなってしまう光景もあります。

「お買い物編」
 お買い物をするなら、やはり街の中心部にあるロビンソンデパートのようです。
バンコクにはこれでもかという数のデパートやスーパーマーケットがありますが、シラチャでは残念ながら選ぶほど数がありません。そのため日本人との遭遇率はかなり高い!店内をぷらぷらしているだけで、あちらこちらから日本語が耳に入ってくるようです。
そのロビンソンデパートですが、日本人の増加により少しずつ日本食材を置くようになったり、単身赴任者のためにお惣菜も取り揃えるようになったりしています。
日本人の利用度が高いのも頷けます。そして聞けば、日本食材しか置いていない専門店もあるというのです。値段は少し高めに設定されているのですが、奥さまたちが日本にいるときと同じように安心して買い物が出来るのはご家族の幸せにもつながるのでいいことではないでしょうか。
また一方ではシラチャで買い物はあまりせず、週末にバンコクまで買出しに行く方もいらっしゃるというお話も聞きました。どちらにせよ、お買い物をする上で困ったことはないようです。

「お住まい編」
 シラチャ周辺には日本人スタッフのいるサービスアパートメントが数件あり、そこに人気が集中しているようです。
その中の1つ「カナリーベイサービスアパートメント」の方に伺うと、約180世帯入っているうち98%が日本人居住者というかなりの高さというのです。海外でありながら東京人の寝床、多摩ニュータウンを彷彿させる雰囲気となっています。
ある方のお話では、「奥さまやお子さまのことを考えると、日本人の多く住んでいるところに引っ越したほうがいいと思うようです。」と答えられていました。
ほとんどのサービスアパートメントは、生活する上で何かと便利なシラチャ中心部に固まっており、賃貸料は参考程度ですが、2ベッドルーム(120㎡)で55,000Bよりとなっています。「バンコクとそんなに変わらない!?」と思ってしまいますが、タイ語を話せる日本人専属スタッフがトラブル回避などをしてくれるサービス面を考えれば、それ相当の金額かもしれません。

「医療編」
 シラチャ近辺には、サミティベート・シラチャ病院とパヤタイ・シラチャ病院があります。共に昨年より日本人通訳の方が就任され、保険のことなどもスムーズに手続きできているとのことです。
以前にも増して病気やケガの細かい症状を医師に伝えることができるようになり、シラチャは日本人が安心して生活できる街になっています。
少し離れたパタヤ寄りにはビューティーセンター併設のバンコク・パタヤ病院があります。送迎バスの運行もあり、車が無くても定期的に行くことができるので、これからもっと日本人が増えても大丈夫でしょう。

「娯楽編」
 シラチャにいるお父さんの休日と言えばゴルフ。何とシラチャ周辺に20ヵ所以上ものゴルフ場があるというのです。日本よりも格安、そして近場となれば熱中してしまうのも頷けます。
またシーチャン島での釣りも有名とのことです。いかだに乗りながらの釣りはたったの30Bで楽しめちゃいます。海がすぐそばのシラチャならではの娯楽の1つです。
 他にも少し足を伸ばしたところには、白いトラがいることで有名なカオキアオ動物園やトラを抱っこできるシラチャタイガー動物園、自分で組み立てた飛行機をリモコンで操作して飛ばすことのできるChonburi Flying Club、またシラチャの目印的存在の時計台からまっすぐ海に向かって行った道の先には、ワット・コ・ロイのあるロイ島のほか、水族館やテーマパークなど大人も子供も楽しめるスポットは目白押しです。
 もちろん中心部には映画館やボーリング場、日系の書店があるのでインドアで過ごすのも良いですし、海沿いの大きな公園で夕陽を見ながらぼんやりと過ごすこともステキな時間の使い方です。ちなみに4月21日には、ロイ島でソンクランのお祭りがあるようです。

今の問題はどうなの!?

ここシラチャに暮らしている日本人は以前、ほとんどが50歳代のベテラン単身赴任者ばかりでした。しかし、世代の交代や従業員の増員によって現在は30~40歳代の方たちも増え、家族単位で赴任してくる方が多くなってきたようです。そうなると新たな問題が発生しました。奥さまやお子さまのことです。

「奥さま編」
 愛する旦那さまが働いている間、お子さまの有無によって異なりますが、奥さまには余裕のある時間が生まれます。バンコクに比べ、お友だちを作りやすい大きなカルチャーセンターもないので、日本人がいるのは知っているけれども、どうやって友だちになれるのか、さすがに1人ではつまらない、そんな悩みが多いようです。
 最近では、お子さまを通して仲良くなった奥さま同士、バンコクから講師を呼んでフラワーアレンジメントなどのお稽古ごとをしたり、お茶会やお食事会をしたりなど有意義に時間を過ごされている方もいらっしゃるようです。
またシラチャ在住の日本人女性が「どれみClub」というタイ語やタイ料理の教室を開き、そこに集まる奥さまたちからの素朴な質問や相談にも応えるなど、奥さま同士の交流に一役買っていると伺いました。しかし、そういったコミュニティーはまだそれほど広くには浸透していないようです。

「お子さま編」
 シラチャにいるお子さまは主に幼稚園生が多いのですが、中にはもちろん小学生・中学生もいます。しかし日本人学校がこの地区にはないため、インター校に通っているのが現状です。
そのためこの生徒たちに算数や国語など日本の教育の機会を与えるべく、日本政府からの援助を受けながら「チョンブリー・ラヨーン日本人会」では補習校を運営し、生徒たちは毎週土曜日そこに楽しく通っています。
 しかし今後もシラチャにはお子さまが増えるのは確実なため、新たに日本人学校の必要性が問われています。「この地区にも日本人学校を!」と先日の総会で議題として持ち上がり、日本人学校設立検討委員会の設置が可決されました。
10月に再度、本当に必要か否かを話し合い、必要の意見が多かった場合には日本人学校設立準備委員会へ移行し、3年後の開校に向けて活動されるようです。
実現されれば今シラチャの中で問題となっているお子さまたちの教育問題が解決されることでしょう。

「お手続き編」 
 シラチャのあるこの地区には、日本領事館がありません。在留届などの重要な手続きをするためには、平日の日中にバンコクまで足を伸ばさなくてはならないのです。
シラチャ市民からの「ふぅー」というため息が聞こえてきそうですが、実は総会の日に日本領事館出張サービスが行われていました。各種手続きが可能で、総会が終了するまで担当の方が対応してくれます。
年々、このサービスを利用する方が増えてきているそうです。

今後はどうなの!?

今年以降にも工場の拡張や大きなプロジェクトが予定されており、シラチャ地区はうなぎ上りに日本人が増えるそうです。日本人人口が増加すれば、やはり日本人向けのサービスの充実化を計らなくてはなりません。
そのため、上記の問題編で取り上げた問題点がクリアされれば、さらに日本人の増加が加速することになるでしょう。それに伴い、日本人スタッフ常駐のサービスアパートメントが増加し、そして日本人を対象にしたあらゆるサービスの向上も求められていきます。

実際シラチャの地主たちの間でも、「日本人向けのアパートを建設するのが、最も有効的な土地の活用方法」と言われています。現在もまさに建設ラッシュ中です。
また「チョンブリー・ラヨーン日本人会」も、新しく作られた個人部会のつながりをさらに強めていくようです。

潮風の吹き抜ける小さな港町シラチャは、日本人が多く暮らす街へと発展してきています。バンコクにはない、キレイな空気、のんびりした街並み、美しい自然と触れあいながら、『小さな日本』がこれからどのようになるのか楽しみです。      
   
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シラチャーの日本人事情 (Prius)
2007-12-10 18:40:31
「NewsClip」からの引用です。
シラチャーの日本人事情   2007/10/ 8
執筆者:筧由希夫氏(パノラマ・インターナショナル・マーケティング代表取締役)

日本人がシラチャーに住み始めたのは1990年代半ば。
当時はほとんどが駐在員で、各種手当てに恵まれ、家族連れが多かった。その後、日系メーカーのタイ東部への進出が続き、それに伴って日本人が増えていく。そして進出ラッシュが一段落した。

2003年前後から、駐在員が波を引くように減り、単身の出張者が取って代わる。出張者とはすなわち、現場でタイ人ワーカーと共に労働に従事する「応援者」。
シラチャー在住の日本人は、高待遇の駐在員はたかだか全体の約2割。大多数はより経費が削られた、住む場所と通勤手段、日当のみを保証された出張者だ。

タイ東部に進出している日系メーカーの多くはこの下請け、孫請け出張者で、過当な価格競争にしのぎを削っている。
親会社が「金のかかる駐在員」を送り込む余裕などない。
駐在を出張に置き換え、可能な限り経費を抑えることになる。
選ばれる人材は、家庭を持たない単身者だ。

出張者の場合、給与は日本での振り込み、現地では日当800―1000バーツほどが手渡される。
日本人にとって1日1000バーツは、生活費として明らかに少ない。切り詰めなければ金欠となり、日本から送金してもらうハメとなる。節約は食費に反映される。夕食の場合、「ビール込みで300バーツ以内でないとお客を引き止められない」と、居酒屋の経営者は話す。

カラオケ屋で仕事のうさを晴らしたいとなると、食費をさらに切り詰めなければならない。
酒代、食費を節約するため、酒を売る居酒屋にスーパーで買った酒を持ち込んだり、自分で釣ってきた魚をさばいてくれと頼んだりする人が出てくる。
ビールの付き出しをおかずにして白飯だけ注文、無料の付き出しを何回もお代わりして食事を済ませた人もいたという。朝食はコンビニのパンと牛乳だ。

経費削減は通勤形態にも表れる。出張者はたいていホテル住まいで、一昔前はホテルに1人1台の専用車が迎えに来ていた。それがいつごろからか、2人1台となり、そのうち数人が乗り合うマイクロバスに。今ではそのマイクロバスが、さらに日本人を詰め込むため、複数の宿泊先を回っている。

ホテル代もしかり。タイはまともなホテルならたいていは朝食込み、朝食を取っても取らなくても料金は変わらない。その食事代を削る変わりに部屋代を「50バーツでも100バーツでも安く」と値下げの交渉が続くという。経費を節減するとどうしても出張者の年齢が低くなるため、週末お決まりのゴルフを楽しむ人も激減した。

居酒屋あり、カラオケ屋ありのシラチャーは、見た目とは裏腹に、日本人向け商売の景気は決して芳しくない。
儲かっているのは、オフバランスで経理処理できるというメリットで利用するレンタカー業者ぐらいか。日系同士で競争し、勢い劣らぬ韓国勢に押され、さらには中国の脅威にさらされ、タイ東部進出の日系メーカーは、さらなる経費削減を余儀なくされている。 
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Prius さん (nagaichi)
2007-12-11 14:43:37
シラチャー情報を有難うございます。
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