昨年12月にムアンゲオ ゴルフコースでプレーした時、前の組と後の組に初めて中国人
観光客に挟まれてラウンドしました。 こういうケース、タイで初めての経験でした。
どちらも観光客で前の組(3人)は、幸いにも台湾からの人でゴルフもやり慣れていて、
プレーもスムーズでした。後ろの組(4人)は、初級者もいたようで、うるさいし遅いようで、
その後ろの日本人の組は辟易していたことでしょう。でもこんな時代が ついに来る感じです。
昨年、2016年の3,260万人を上回って、タイを訪れた外国人観光客が3,400万人を突破、
トップが992万人の中国人で、その約3割が中国人観光客です。凄い数になっています。
年末年始や12月~2月のゴルフシーズン、通常の週末のタイのゴルフ場は、とても混んでいて
この時期だけをみれば、ゴルフ場が足りないのが現状でしょう。そこへ中国人観光客がゴルフを
始めたら もうパンクですよネ。いつかは、そうなると思っていましたが、それを実感した次第。
国別では中国992万人、マレーシア330万人、韓国171万人、ラオス161万人、日本157万人の順になって
いますが、マレーシアとラオスは国境が繋がっていますので、実質の観光客は多くはないと思います。
中国人観光客は「ゼロドルツアー」の取締りで、一昨年は落ち込んでいた中国人が その反動で
約83%増となって、来年は完全に1千万人を超えます。「ゼロドルツアー」とは、ツアー費を
無料にする代わりに宝石店などで、破格な土産品を強要する中国人相手のツアーのことですネ。
増えた中国人観光客が皆、タイでゴルフをやるとは思えませんが、確かに中国ではゴルフを
やる人が、再度 急激に増えているそうです。1千万人の1%でも10万人ですからからねぇ~
そして、今年の中国ゴルフ界では大きな変化が起きているようです。2014年から米国
下部ツアーとしてスタートした中国PGAツアーでしたが、発足3年目の昨年まで、中々
両ツアー間の交渉がまとまらず、大会は実施されませんでした。が しかし、今年は
より大きくなって再出発することが発表されています。
昨年11月に、中国で開催された「HSBCチャンピオンズ」の期間中、米国PGAツアーと中国PGAツアーの
幹部が話し合い、今年から4年契約で、中国でPGAツアー共催試合が再開されることが決まりました。
中国PGAツアーは昨年まで、賞金ランキング上位1名にウェブドットコムツアーのシード権、
以下 上位5名に同QTファイナルの出場権が与えられていました。その権利で一昨年ウェブ
ドットコムツアーを戦ったドウ・ズーチェン、チャン・シンジュン選手は、賞金ランキング
25位以内に入り、昨季 米国ツアーに昇格し戦っています。 短期間で成果をあげています。
中国のゴルフの話、もう少し続きますが 長くなりますので明日に ・・・
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