男子ツアーの「フジサンケイ クラシック」二日目が終了、上位3人が外国勢です。今日の
話題は、その一人 8アンダーで3位につけているタイのガン・チャルングン選手 27歳です。
トップタイに12アンダーで韓国のチェ・ホソン、米国籍のチャン・キム選手が並んでいますから
4打差です。 今日と明日とありますから、念願の日本での初優勝も夢ではありませんヨ。
<3位に入ったガン選手>
尊敬する大先輩のプラヤド・マークセン選手をお手本に「憧れの日本ツアーで長く活躍するのが夢」の
ガンちゃん こと ガン・チャルングン選手。ガン・チャルからかな? そして、人柄の良さもあって、
日本の親しいプロからは、ガンちゃんと呼ばれています。私もガンちゃんと呼ばせてもらいますネ。
2017年に来日、日本のQTで6位に入り、昨年から本格的に参戦しています。18年は7月の
「長嶋茂雄 セガサミーカップ」では、日本ツアーにおいて自己最高の3位に入りましたが、
賞金ランクでは77位(約1,071万円)と、シート権獲得には、あと一歩 届きませんでした。
が、同年のQTでは3位に入り、今季も引き続き日本ツアーで戦っています。 今季は今日現在、
約2,772万円(14位)をゲット、来年のシード権を確定させながら頑張っていますから立派です。
バンコク生まれのガンちゃんは、5歳の時に父親からプラスチックのクラブをプレゼントされた
ことがゴルフを始めるきっかけとなり、8歳からタイのジュニア大会に出場するようになりました。
現在の体格(身長181センチ・体重83キロ)に近づいたバンコク大学の在学中に、実力もついて
きて、2011年、在学中の19歳の時にプロに転向。タイでは大学生プロ誕生は、珍しいことでした。
<中国やタイでは勝利しています>
アジアンツアーでは16年の『クイーンズカップ』で2位に入ったのが最高位で、今まで
アジアンツアーやPGAツアーチャイナ、タイのローカルツアーなどでプレーして来ました。
まだアジアと日本での優勝はありませんが、PGAツアーチャイナなどでは2勝しています。
日本ツアーのデビューは20歳で、12年と13年のアジアンツアーとの共催試合「アジアパシフィック
パナソニックオープン」でした。ここでは18位・10位に入っていますネ。アジアンと日本ツアーの共催
試合は、よほど 相性が良かったんですネ。この頃から 将来は日本で戦うことを決意したのでしょう。
<ドライバーショットは優に300ヤードを超します>
タイのプロ選手は男女とも、太った選手が多いんですが、ガンちゃんはタイ人プロには珍しい
181センチの長身でバランスが取れた体格です。ここから繰り出すショットは「タイの飛ばし屋」
と言われています。今日と明日、どんなプレーを見せてくれるか、とても楽しみな選手です。そして
ガンちゃんには、大きな味方となってくれている人がいますが、長くなりますので明日に続きます。
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