昨日 反政府デモ対策本部を 指揮するチャルーム労相は、非常事態宣言に基づき 「封鎖占拠した
政府庁舎とラマ8世橋から72時間以内に退去するよう」 警告、明け渡すよう言っていますが ・・・
ステープ元副首相ら反政府グループは、警告を 無視して庁舎の封鎖を 続け、政府との話し合いにも
応じない方針のようです。 まだまだ、にらみ合いは続く様相ですネ。 どっちが政府か分かりません。
こんな長期戦になると、反政府側の資金面はどうするのか? と余計な心配を していまいます。
昨日 タイ法務省特捜局という所から、反政府デモを 資金や装備などで支援していると思われる
大手民間企業約30社に 「支援を ストップするよう」 警告したことを 明らかにしています
反政府デモ隊は、封鎖開始の13日から主要交差点7カ所などを 占拠しているんですが、それぞれの
場所に巨大なスクリーン ・ステージ ・テント ・簡易トイレなどを 設営して、座り込みを 続けています。
デモ参加者には、食事や飲み物が無料で振る舞われ、ご親切にも演説の合間に歌謡ショーもサービス。
しかもデモ会場に常駐する南部から送り込まれた参加者に、1日500バーツ~1000バーツの手当てが
支給されているといいます。 こうした費用を 含めると、デモの経費は1日1000万バーツを
超えるとみられています。 いったい この資金はどこから出ているんでしょう?
こうした活動資金は、ステープ氏が最初の5億バーツ (約15.6億円) は、サムイ島の土地を 抵当に
入れるなど 工面。 今では 一般人や大手民間会社からの支援を 受けており、1日に約50万バーツ~
100万バーツが集まっているとか。 でも いつまで続くやら。 政府は資金切れを 待っていたりして。
この封鎖されたエリアには、ここぞとばかり無数の屋台が出て、売上も この上ない繁盛ぶりです。
そんな中、こうした臨時の屋台料理の食品衛生が不整備だとして、バンコク市内の屋台検査の実施を
行なうと発表しています。 (バンコク市内の営業許可エリアは645カ所で、屋台数は18,240店)
昨年の検査では、7,342店中 4,525店 (約62%) が合格基準で、残りは基準以下だったそうですヨ。
3,000店以上が基準以下とは恐ろしいことですねぇ~ 日本の企業のように従業員が故意に農薬などを
入れはしませんでしょうが、12,639種の料理を 検査したところ、13料理からアルデヒドやサリチル酸が
出てきたとのことですので、それこそ 臨時に出している屋台は ちょっと 怖いですよねぇ~
衛生局では、今年中に 屋台の店主を 対象に、セミナーを 開くことを 計画しているそうです。
政府は 封鎖されたエリアに出ている屋台には、早急に衛生検査したら良いのに、な~んてネ!
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