いやぁ~ どしどし 日本食チェーンが、タイに 押し寄せています。 今度は ラーメン店チェーンを
展開する幸楽苑が、BTSエカマイ駅前に ソフトオープンした 「ゲートウェイ・エカマイ」 に 出店しました。
10年前は、日本料理店と 呼ばれるお店が600店ほどでしたが、毎年 20~30店が消えては、100店増え
そのくり返しで、今では タイに 1,500店の日本料理店があると いますからネ。 驚きですねぇ~
<ゲートウェイ・エカマイ に 出店した幸楽苑…>
こうして日本を 初め、外国資本の料理店チェーンが タイに 入ってくるもんですから、去年の今頃かな?
タイ・レストラン協会が 「政府がタイ資本の飲食産業の成長促進に 消極的だから外国の外食チェーンが
急速に 増加し、同産業を 圧迫しているんだ」 と クレームを していましたねぇ~
地元資本のタイ料理レストランは、全国で30万店強あり、従業員数は300万人に のぼります。 売上げは
昨年が約3千6百億バーツで、今年は20%増が見込まれているそうですが、同協会に よれば、政府が
地元レストランの成長促進のため適切な措置を 講じていれば、更に 売り上げが 伸びていたはずと …
この外国の外食チェーンの勢いは、サービス産業の自由化や自由貿易協定締結などの効果もあり
タイの飲食産業に 押し寄せる波は 更に 続きます。 文句ばかり言わんと、自らも努力しないとねぇ~
<タイのレストランも 頑張らないとね…>
日本から新チェーン店が上陸している中、タイから近隣諸国に 上陸してる料理店チェーンもありますヨ。
日本食レストランチェーン 「富士」 を 展開するフジグループです。 今年初め ラオス・ビエンチャンに
開業したと 思っていましたら、先月末には ミャンマーのヤンゴンに 同国1号店を 開設していましたネ。
2015年の東南アジア諸国連合経済共同体発足が進出の追い風と 判断して、向こう5年以内に アセアン
全域での出店を 目指んだそうです。 今後はマレーシア・シンガポール・アラブ首長国連邦のドバイなど、
<富士レストランのトレードマーク…>
海外への出店を 更に 本格化するようです。 フジグループは、カレーチェーンのCoCo壱番屋とも
提携していますが、年内に シンガポールの3号店を 開設し、タイ・シンガポール以外の国への展開も
視野に 入れているとのことです。 タイで屋台骨を 確立したフジグープ、凄い勢いですねぇ~
富士のタイ国内店舗数は、現在70店以上ありますが、年内には85店とする計画だそうです。
品質管理に 手間がかかることから、フランチャイズ展開は行なわない方針のようです。
レストランの話し、もう少し続きます。 明日へ ・・・
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