タイのゴルフ人口って？

ご存知！タイガーウッズのお母さんはタイ人です。ですからタイガーウッズが出現した時は、
当然のこと　タイでも大きな話題となり、彼の影響でゴルフ人口がグッと増えたそうですよ。

特に富裕層の親が子供達にゴルフをやらせるようになったそうです。今タイのゴルフ場で若い
人が目立つのはその年代でしょう。でも　今タイのゴルフ人口はどの位いるのでしょうね。

日本のゴルフ人口は「やったことのある人」を含めると3500万人、「継続してゴルフをやっている人口」は
800万人と、あるゴルフ雑誌に掲載されていました。それを考慮すると5万人前後でしょうか？　

タイ国内のタイ人プロゴルファーの数はレギュラープロが450名強、シニアプロが230名、
合計700名弱という人数になっており、プロゴルファーも年々増えているようです。
（日本のJPGAには2006年1月現在4443名が登録されているようです。）

タイでは、TPGA＆TSPGAの2つのプロ協会でそれぞれトーナメント等が運営されているそうです。

TPGAとは、タイ国プロゴルファー協会（Thai　Pro Golfer Assosiation）、
TSPGAとは、タイ国シニアプロゴルファー協会（Thai Senior Pro Golfer Assosiation）です。

つい最近、タクシン前首相がTPGAの会長に就任して話題にもなりました。

TSPGAには、50歳以上のプロゴルファー約230名のうち、タイ人以外に日本人3名、韓国人1名と
外国人にも門戸を開いているそうですよ。　そうだ！　ワタクシもシニアを目指そうかな　なんてネ。

しかしタイでは、まだまだスポンサーとなる会社が少なく、当然のこと平行して試合数も
少なく、プロゴルファーになっても競争と個人的なスポンサー探しでたいへんなようです。

現在の主な試合は、レギュラープロのTPGAは酒造会社などがスポンサーとなり、
年8試合から10試合が運営され、シニアプロのTSPGAは酒造会社及び航空会社などが
スポンサーで、やはり年8試合前後が運営されているとのことです。

そして　各試合の賞金総額は平均で500万円程度と、それほど大きくはありません。

来週7日から行われる第3回『バンコク　エアウェイズ　オープン2007』（サムイ島で）は、
賞金総額はタイでは最高額の30万米ドルとなっています。（約3600万円）

もっとタイ経済の景気がよくなって、タイの大手、日系、外資系の企業がゴルフへのスポンサーに
なることに賛同が得られれば、試合数と賞金金額もアップして、益々ゴルフ界全体が
活気づいてタイ人のゴルフ人口も増えることでしょう。


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