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タイでも、こんな劇的なお話しは?

2008年01月25日 | タイの番外編
ワタクシも若きし頃、アジアで沢山の恋に落ちました?が、彼女達は今頃どうしているだろうと、思い耽る時もあります・・・(笑)
今日は、ワタクシが痛く感動しましたニュースが、バンコクのニュースクリップに流れていました。引用してご紹介します。

「台北県新荘市に住む蔡漢朝さん(77)は先ごろ、脳卒中で倒れた妻の看護を依頼するため、ベトナム人メイドとして
チャン・ティ・・カムさん(40)を七ヶ月雇った。その後、蔡さんの妻が亡くなったため、カムさんは金門島の別の家庭に
働き先を移したが、一ヶ月後に蔡さんの元にカムさんから“大切な物が入った袋を置き忘れた”と電話が入った。

蔡さんがその袋を開けると、全身が震えた。出てきたのはなんと自分の若いころの写真と指輪だった。驚いて尋ねると、
カムさんは“母親が実の父親の形見として残したものだ”と答えたのだった。指輪には蔡さんの名前が刻み込まれていた。

話を聞いて、蔡さんに若いころの恋の記憶がよみがえった。30代のころ、蔡さんは香港に出張に行った際にベトナム人女性と
短くも激しい恋に落ち、別れ際に写真と指輪を贈ったのだった。実はその、女性は蔡さんの子供を身ごもっていた。しかし、
故郷の母親が重病にかかり、女性は後ろ髪を引かれる思いで蔡さんのもとを離れ、ベトナムで1967年に女児を出産した。

それがカムさんだった。母親はベトナム戦争のさなか、香港に戻ることもできないまま、カムさんを産んで2カ月後に他界した。
そして、亡くなる間際に姉に形見の品を託していた。その後、カムさんは1989年に結婚する際、おばから出生の秘密を打ち明けられた。
そして、台湾でもしかしたら実父に会えるかもしれないという期待から形見の品を携えて出稼ぎに来ていたのだった。

カムさんは電話の向こうで“お父さん、ずっと苦労して探していました”と声を震わせた。

その後のDNA鑑定でも親子関係が証明された。娘の存在さえ知らなかった蔡さんは“まさか実の娘をメイドとして雇うなんて、
夢にも思わなかった“と偶然のめぐり合わせに驚きつつ、喜びを噛みしめている。カムさんは台湾への再渡航手続きのため
ベトナムに帰国中。蔡さんは心臓病のため、台北市内の病院に入院しているが、娘との再会の日を一日千秋の思いで待ち焦がれている」

“人生、出遭いだ”と言いますが、これほどの出遭いはありませんでしょう。ワタクシ思わず涙腺が緩みました。
今 台湾では、映画よりも劇的な、この親子の再会劇が話題になっているそうです!


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1 コメント

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奇跡ですね (タカ)
2008-01-25 11:53:30
素晴らしいお話ですね。
私も思わずウルウルしてしまいました。
偶然とか、奇跡とか、不思議な事が起きますと
その度に大きな感動を貰えて、思わず心が豊かになるものですね。
心臓病のお父さん、早く娘さんと再会して、元気に慣れたらいいですね。
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