写真と文章で楽しむ小さな小さなギャラリー

折々の写真と短い説明文を不定期に更新したいと思います。

2024-10 やっと秋がやって来た

2024-09-30 15:34:45 | 身近な写真

明日はもう10月 蝉の声もいつの間にか消えコオロギの合唱が始まった 酷暑がやっと終わり ホッとしている自分

大谷翔平のレギュラーシーズン終わる54-59(ホームラン 盗塁)お疲れ様でした この夏何度パワーをもらったことか

大の里(24歳 二所ノ関部屋)昭和以降最速初土俵から9場所で大関に 口上は「唯一無二」の力士に ホントに若い 大いに期待している  

 大銀杏も結えないちょんまげ姿が初々しい

一方で元大関 貴景勝(常盤山部屋)引退発表 こちらは寂しい限り 首のケガとの闘い お疲れ様 

2024年度イグ・ノーベル賞(生理学賞 武部 貴則37)は 「多くの哺乳類が肛門を通じて呼吸する能力を持つことの発見」というもの、一見信じられないような内容だが、真面目な研究だ  当初は肺を人工的に作製することが目標だったが、ドジョウが酸素不足に陥ると腸で呼吸する仕組みに着想を得て哺乳類でも試みて発見した 呼吸困難な低体重の赤ちゃんの低酸素状態を治療する方法につなげるらしい!(9/15) 未熟児への強力なバックアップとなる  ドジョウの腸呼吸、肛門通じた呼吸など知らない事ばかりですね!

まきストーブ生産の最盛期に 北海道函館市のメーカーは半袖姿で作業(Y紙9/4夕刊) 北海道とはいえ汗かきながらの作業と想像 日本は「四季から二季」に 奇跡の星地球が加速度的に壊れていると思われる

 ギャラリーは根津神社のその3です

この2枚がベストショットと思われる Y紙夕刊に酷似写真発見

登りも下りも大混雑 海外の方もチラホラ

帰り道 近くに立派なお寺【浄心寺】を発見 休憩に立ち寄ると墓参りに来た人から 今は亡き立川談志師匠のお墓がありますよ とのこと 私も手を合わせた 2011年11月21日享年75歳 と読める

ついでに 白山神社にもお参りする 都心の一等地に立派な神社 純白のツツジが満開 参詣者もまばらでヒッソリ 後方は東洋大学白山校舎

年代物の扁額が目を引く

白山神社には中国の孫文さんも訪問されたようで 腰かけた石にレリーフが埋め込まされている

 

                                          

マルチェン・ブーバー(ユダヤ人哲学者)の言葉「人は創め(はじめ)ることを忘れなければいつまでも若く、老いない(著書 かくれた神) 日野原重明著「100歳になるための100の方法」本から

      私も平々凡々な生活の中にも新しいことにチャレンジして小さな失敗しながら向上したいと思うのだが・・・

ぬけがらにならびて死ぬる秋のせみ 丈草(じょうそう)(9/2 Y紙朝刊から) 丈草は江戸時代初期の俳人 犬山の人 芭蕉門下

私の拙句:ぬけがらをひろいて帰り昼寝かな        (*お粗末です)

                                                   ではまた

 


2024-09  暑い夏から台風の季節に

2024-08-29 16:04:09 | 身近な写真

道路で裏返ったアブラゼミを見つけた 手を差し出すと手に止まった‼ 

 体長は半分ぐらいと小ぶり、しかも翅が相当傷んでいる もう長く生きて寿命なのか?

 それとも羽化したばかりなのか? 大きくなれなかった原因は異常気象か Why

この夏も酷暑だった 夏バテで食欲がなくなり点滴のお世話に  もうすぐ9月 そろそろ元気出さねば

 8/29 MLB大谷翔平のデコピン始球式 なんて奇抜なアイデア、大谷翔平の42本塁打-42盗塁さすがですね!!

大型台風10号が九州方面へ上陸 被害出る 雨量も心配 これからのコースはどうか? 関東は曇りと雨模様 明日が大変そう

自民党の総裁選、立憲民主党首 かくも候補者乱立 Why Why

8/8夕方 日向灘沖を震源地、マグニチュード7.1震度6弱 翌日から臨時情報(巨大地震注意)でたが 一週間で終わる ホッと

 これだけ地震が多いのに原子力発電所推進 経済を回すには原発必須!? 一方ヨーロッパは脱原発!!に舵を切ったようだが

 今回も写真は東京文京区 根津神社のツツジ祭り(4/18)その2です

 

この辺りが最高の眺め 鮮やかなレッド、ピンク、ホワイト 観光客の皆さん幸せムードに浸る

弥生正録館(文化庁登録有形文化財) 明治30年頃建設 輸入生地商 澁谷正吉氏の邸宅  実業家 大倉喜八郎、渋沢栄一等訪問とか

人 人 人 どちらを見ても・・・そしてカメラの多いこと(私も含めて) 

ドイツ人夫婦に出会った この頃が春季インバウンド最高と思われる

 

                                        

 

ウクライナ人俳人 ウラジスラバ・シモノバさん(24歳)松尾芭蕉、与謝蕪村に魅せられ俳人として活躍中、日本で句集刊行(3/3Y新聞から引用) 代表句 〈引き裂かれしカーテン夏の蝶よぎる〉  ロシア侵攻後ハルキウで詠んだもの

いきどほり怒り悲しみ胸に満ちみだれにみだれ息をせしめず(久保田空穂 8/8Y朝刊)

みどり児は乳房を垂るる血をすへり (西本彰人句集【広島】 8/6Y夕刊から引用) 

これらの詩は戦争への怒り悲しみを詠んだもの ガザ、ウクライナ侵攻 未だ先が見えない

                                     ではまた

 


2024-08  今年も熱波が、能登の話題 根津神社

2024-07-24 20:03:27 | 身近な写真

この夏もビールと大谷あればいい!!   梅雨明けと共に埼玉にも38℃猛暑が  皆さんのお住まいはいかがでしょうか? 線状降水帯発生の地方は土砂災害も出ている

パリ オリンピック開催が間近に 成績は抜きにしてセーヌ川の水質(汚染)が気になる パリ市長は泳ぎ初めしたというが・・・

米大統領選 バイデン氏撤退後継ハリス氏に バイデン氏まあ仕方ないか! 共和党のトランプ氏優位との報道があるが私はハリス氏が勝つと予想している 理由はニュースになるのはややオーバーな表現が多い されどアメリカ全体の民意は他にあると思うので・・・皆さんの推理はいかがですか??

輪島の海女漁再開(7/12夕刊)当面 モズク(能登のモズクは最高においしいが関東には出回らない)、アワビ、サザエ漁は水槽、冷却設備復旧されるまでできない  早く復旧してほしい

能登地震から半年が過ぎ輪島朝市再開のニュース(7/10)・・・石川県、能登の伝統工芸品 能登上布(羽咋市)、九谷焼(金沢市)、輪島塗(輪島市)、和ろうそく(七尾市)、珠洲焼(珠洲市)・・・能登は伝統工芸品の宝庫 生産地復活へ力強く歩むことを期待・・・

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今回は東京文京区にある根津神社のツツジ祭り(4/18見学)を2回に分けてお届けする

根津神社は1900年前日本武尊が創建したと伝えられる古社。現在の建築物は元々甲府宰相徳川綱重(三代将軍家光の三男、六代将軍家宣の父)の山手屋敷であり、のちに六代将軍となる綱豊(家宣)の生誕の地ということでも有名

今回は その1 です

根津神社北門から入場  今回久し振りの訪問で地理に不案内で前の人に付いて行ったら北門でした 比較的に静か

北門を入ると屋台のお店が並ぶ 乾きもの、ベビーカステラ、下着、絵葉書、スマホケース、三葉虫の化石、雑貨・・・

駒込稲荷 赤い服を着た狐たちが目を引く

乙女稲荷  明るい色合いのベンガラが気分を盛り上げてくれる

千本鳥居 くぐると乙女稲荷に着く

根津神社拝殿 100人ぐらいの行列 お参りをあきらめる

つつじ苑入口 入園料500円なり

根津神社楼門  超デラックスな楼門 さすが徳川家 観光客で混雑

楼門付近の ツツジがキレイに映る  休憩所の椅子 そして軽食キッチンカーも出ている

ツツジ山 ぞろぞろと登り始める

どんどん登る  見事なツツジが百花繚乱

最後に私の記念写真(観光客の方にお願いして)服装がクシャクシャ トホホ これには参った!

                                                

お帰りと言う人のなきふるさとはどこもかしこも地震(ない)にひしゃげて(7/1 Y紙 白山市 酒谷百合子作)

スーパーで口喧嘩する老い夫婦を寡夫歴二年は羨ましく見たり(7/1 Y紙 足利市 茂呂田誠作)

   能登地震を詠んだ句は今も当時の爪痕が残る風景をイメージ、老い夫婦の喧嘩も羨ましい風景と独り者の実感がこもる 

最近の気になる新聞記事(6/24のY紙)「メス長寿 生殖細胞影響」大阪大など⇨魚で研究・発表⇒精子や卵子などの生殖細胞がオスでは寿命を縮め、メスでは逆に延ばす働きをしている➡オスの寿命=精子できなくなると寿命13%延びる  メス=卵子がなくなると7%縮む

                                                        ではまた

 

 


2024-07 両親33回忌、兄嫁17回忌法要と伏木方面ドライブ

2024-06-18 08:09:45 | 身近な写真

6/17鉢植えのラベンダーに追肥していたら何かうごめくものが? よく見ると3㎝ほどの小カマキリ(保護色で見ずらい) 例年だと複数のカマキリに出会うが今年は絶滅を心配したがホッ 今年初めて!

季節は巡りタチアオイの花がテッペンまで満開、最高気温が30度越え 真夏の感 しかるに今年は梅雨入りが遅くまだ当面宣言が出そうもない⁉

 先日 親の33回忌と兄嫁(主催者の甥にとっては母親)の17回忌に出席のため妻と富山帰省 北陸新幹線(はくたか)で大宮から富山駅まで約2時間、何と速いことか! 駅弁食べて窓外を眺めるともう富山だ 63年前は夜行列車で10時間ほどかかった

5人兄弟中存命は3番目の姉(ケァハウス暮らし)と5番目の私の二人(1番目兄、2番目姉、4番目姉は彼岸) 私が埼玉で就職したためか両親の死に目に立ち会っていない・・・

現在の家主 甥っ子のファミリーが主役 すっかり若返っている これぞ世代交代だ 親の33回忌に出席できるなんてなんと幸せなことか!主催してくれた甥夫妻に感謝の言葉が見つからない‼

翌日甥夫妻と高岡(伏木(ふしき))の国宝「勝興寺(しょうこうじ)」を見学・・・万葉集編纂者(へんさんしゃ)として有名な大伴家持(おおとものやかもち)が越中の国司として5年間過ごした館跡あたりに建てられた浄土真宗本願寺派の堂宇で23年もの年月を要して修復して江戸時代の伽藍が蘇った寺院 2年前に国宝に指定  静寂、広大、優美・・・久し振りに荘厳なお寺参り

他に氷見(ひみ)の丘陵地の「あいやまガーデン」バラ園、寒ブリで有名な「氷見港」に併設された食堂でキトキトな「刺身盛り定食」いただく  この辺りの海岸線は昔から眺望が素晴らしい景勝地  海岸線の向こうに3000ⅿ級の立山連峰を望む「雨(あま)晴(ば)らし海岸」このシーズンは靄(もや)で見えない、伏木港に停泊する帆船 海王丸等を満喫して帰宅 

今回は撮った富山の写真を載せる

義経伝説に出てくる 如意の渡し の伏木駅前の義経と弁慶像

旧伏木測候所(気象資料館)高台に古い建物

国宝勝興寺門前の大伴家持像 最近のものか

勝興寺鼓堂(こどう) 左右対称 城郭を思わせるような望楼形式 端正な2層の屋根がカッコ良い

勝興寺 総門  城郭を思わせる鯱(しゃち)を載せた高麗門形式 奥に鼓堂がぴったりと収まる  ガードマンから写真映えするオモシロイ配置を教わる

勝興寺 唐門  重厚な唐門が迎えてくれた 京都の興正寺から移築された檜皮葺(ひわだぶき)

勝興寺 本堂(国宝)京都の西本願寺に似ているとか 巨大な建築物 棟高23.5m 鉛葺き

本堂  蟇股 お寺というより城郭を見ているよう

本堂内部  阿弥陀様を安置  金箔細工がふんだんに

本堂外観   右手から眺める

勝興寺の歴史 文明3年(1471)本願寺八世 蓮如上人が創建した土山坊に起源 本堂は寛政7年(1795)建立 江戸時代は加賀前田家と密接な関係を保ちながら広壮な伽藍を築き上げて現在に至る… 

伏木駅前 古国府(ふるこくふ)の案内がひっそりと出迎えていた 

氷見の番屋街内部 このお土産屋街は賑わっている 県外ナンバー車多し

岸壁市場 サイクリングを楽しむ人たちで賑やか

氷見港の現在 寒ブリシーズンは賑わうが今は静まり返っていた

氷見丘陵地にある あいやまガーデン(個人所有) バラの旬は過ぎたが鶯の鳴き声も聞こえ別天地 インド人観光客も

あいやまガーデン 目を引いたクロバナロウバイ 初夏にチョコレート色の花を咲かせる ロウバイ科の低木 北アメリカ原産 花言葉は 深い慈愛・・・

 

あいやまガーデン バラの花を浮かべた池 おしゃれな雰囲気 

あいやまガーデン バラ園 

あいやまガーデン シモツケソウ満開 品のあるピンクはどこで見ても飽きない

あいやまガーデン 散策 満開のレースフラワーと深紅のバラ コントラストがうまく合致

景勝地 雨晴らし海岸 展望台 から義経岩を眺望する

帆船 伏木港 海王丸 夕やみが近く曇りで人出は少なく

海王丸と近代的な新湊大橋 この新湊大橋は「富山マラソン」の舞台で登りが長く最難関 されど眺める景色が最高のご褒美とか

                      ❤    ❤     ❤     ❤     ❤

帰省中 法要 姉のお見舞い 高岡伏木方面ドライブ 面倒を見てくれた甥夫婦に感謝 お疲れ様でした 健康でいることの素晴らしさを再認識した帰省でした

プランタで育てているミニトマト(アイコ2株 赤、イエロー)が順調に成長 1m超え 沢山の実をつけている 今月末には初物収穫となりそう 

寂聴さんの遺句集(新聞報道から)刊行(2024/5/29)からそのまま転記 〈死ぬる日もひとりがよろし陽(ひ)だけ照れ 〈哭(な)かぬだけ蛍(ほたる)の恋(こい)の狂おしく

                                                                     ではまた


2024-06 天才ヴァイオリニスト ヒマリちゃん

2024-05-15 15:16:46 | 身近な写真

5月の連休 我が家は遠出もせず静かな日々を送った 心地よいそよ風とともに若葉の季節に 爽やかさが特別

最近 高橋源一郎さんの金曜日午後9時~NHKラジオ〈飛ぶ教室〉を聞いていてヴァイオリニストのヒマリさんが来年3月ベルリンフィルと日本で共演するということを耳にした ヒマリさん? 聞いたこともない名前 半信半疑でネットで見ると驚くなかれ ヒマリ(吉村妃鞠)さんはまだ12歳のあどけない少女 慶應幼稚舎6年生 2022年米国の超入学困難な音楽大学(カーチス音楽院)に最年少合格し留学中(12歳の大学生 担当教授の弁=目をつむって聞くと12歳とは考えられない表現力‼)

Youtubeチェックすると沢山の動画配信 日本、フランス、・・・で演奏会を開催し既に世界中で高評価 繊細な、大胆な表現力はどうだ!一度聴いたら忘れられないソリスト

ついでだがもう一人新聞の音楽欄で見つけた天才女性ピアニストがいる 名前はユリアンナ・アウデーエワ ロシアの若手ピアニスト その荒々しい表現力と迫力はどうだ!二人は好対照だが しばらくクラシックから遠ざかっていたがハマっている

                        ♠     ♠     ♠    ♠   

最近インバウンドも増え埼玉の人気スポット小江戸=川越散歩に(2024/3/30)  

中院は天台宗別格本山 星野山無量寿寺 2030年に開山1200年の古刹 開山は慈覚大師円仁

しだれ桜と本堂   中院はこのしだれ桜が有名 見事な枝垂れに感激  ソメイヨシノはちょっと早かった

しだれ桜とミモザが満開に

川越 大正ロマン通り こいのぼりが泳ぐ ここは大正時代の面影が残るクラシックな街並みを再現して観光客に人気スポット この日も大混雑

ソフトクリームが美味しかった

                                          

吉村妃鞠さんは2011年東京生まれの12歳 2022年米国フィラデルフィアの名門カーチス音楽院に合格し、アイダ・カヴァフィアン教授に師事中)

 2025年3月にベルリンフィルと共演が決まっている どんなニュースを巻き起こすか興味津々

マエストロ小澤征爾さん(88歳)が亡くなった 世界の小澤征爾 ご冥福をお祈りする あの大きな目が印象的 ウィーンでのニューイヤーコンサートの指揮が思い出されるね 西洋音楽は欧米人しか解らないと言われた時代にオートバイで武者修行しコンクールで優勝して世界のひのき舞台に立った 60年前の話 どこか大谷翔平を想起させる 常識を破るもの=彼らは世界の先駆者だ

                                                               ではまた