写真と文章で楽しむ小さな小さなギャラリー

折々の写真と短い説明文を不定期に更新したいと思います。

21-19  サッラ(フィンランド)でオリンピック? ノーベル賞はベストタイミング!!

2021-10-08 15:43:35 | 身近な写真

 異常気象で金木犀が2度咲きし、よい香りが漂う。これも異常気象のなせるわざか?

10/7 22時41分千葉県を震源とする地震。寝込みを襲われた。朝霞市は震度4程度、我が家は被害もないが皆さんは大丈夫? 鉄道とかエレベーター関連でトラブルがあったようだが・・・

 10/5真鍋淑郎(しゅくろう)さん(90)2021年度ノーベル物理学賞のニュース・・・50年前に地球温暖化の予測法開発。日本人28人目。ドイツ クラウン・ハッセルマン、イタリア ジョルジョ・パリーシと同時受賞。まさにグッドタイミングの受賞=半世紀前 炭酸ガス濃度が2倍(300ppm⇨600ppm)になると地表温度が2.36℃上昇すると研究発表。現在の天気予報の原点とか! 

 最近地球温暖化についての記事を見かけるがショックと感じたのは・・・フィンランドの極北の小さな町サッラだ・・・2032夏のオリンピックに名乗り でも開催させないで (20210327夕刊) 

 概要はこうだ! 2032年の夏季五輪・パラリンピックの招致争いに北極圏の小さな町が立候補。「地球上で最も寒い町」と呼ばれるフィンランドの「サッラ(Salla)」。北部ラップランド地方にある町の面積は5870㎢、人口3400人の小さな町、真冬の気温は零下50℃、積雪は1m。約1万頭のトナカイが町の象徴。トナカイは雪を掘って地表のコケを食べる・・・ところが地球温暖化で昼間雪が溶け夜の冷え込みで氷が張りトナカイがエサにありつけない! 何もせずに待っていたら、町のアイデンティティを失いかねない。地球温暖化がもたらした悲劇を世界に知ってもらうために立候補したというのだ。日本では豪雨、洪水、強風等が話題になるが北欧では動物の生死が喫緊の課題

 

息子が月島にいるので出かけた。いつものパターンだが帰り道に有楽町まで歩いて散歩する。

築地場外市場の賑わいを見、玉子焼きを賞味して帰る。

隅田川の堤で記念撮影する人たち 後方にスカイツリーが見える

勝鬨橋と築地魚市場跡(左手) 曇り空で暗い

喫茶店の窓ガラスに映る勝鬨橋  チョット面白い

築地場外場にある 玉子焼き屋 有名なタレントの写真が見える

日本橋の暑さ対策ミスト発生器 オリンピック用に設置された? この日は27℃ せっかくだから折角だからトライする人もあり

ミスト発生器の電源盤 現役時の勤め先を思い出した

気になるお店 MJQ  ショーウインドーには外国製の陶器製人形が並ぶ 真ん中の二人は日本円で45万円ほど

 

 真鍋淑郎さんの受賞は物性論を専攻し、半導体に生活の糧を得てきた者として嬉しい。学生時代に江崎玲於奈(レオナ 96歳)が江碕ダイオード(トンネル現象)の発見で1973年ノーベル物理学賞(日本人4人目)受賞に遭遇し、受賞記念講演を拝聴したのも思い出の一つ(57年前の昔話)。

ついでにもう一つ

グリーンランド 氷床最高点(標高3216m)に雨の記事 (20210823)

氷の世界で初めて降雨観測、地球温暖化の影響が強く示唆されついに来るところまで来た(国立極地研究所 青木輝夫教授)

コロナ感染者が少なくなった。そのまま消滅してくれることを祈る

                                ではまた