写真と文章で楽しむ小さな小さなギャラリー

折々の写真と短い説明文を不定期に更新したいと思います。

20-33 安倍首相辞任表明 なんじゃもんじゃの花 発見❕

2020-08-30 15:54:56 | 身近な写真

 8/28安倍首相辞任表明  難病の潰瘍性大腸炎再発。最長政権7年8か月 本当にお疲れさま。午後5時の辞任発表をライブで見た。個人的には「モリ・カケ」問題、「桜を見る会」等が印象的。

 暑さがぶり返しブログを書く元気も出ないほど。遊歩道の雑草を見ると季節が進んだことを知る。コオロギも鳴き秋近いことがわかる。

オヒシバ メヒシバより太い メヒシバが繁茂するもオヒシバハ少し遠慮しがちに群生しているように思う

メヒシバ 最もポピュラーな雑草 空き地があると最初に芽を出し旺盛に繁茂

フユサンゴ  ミニトマトそっくりの実 公園の日陰の垣根に1本ヒッソリと 何故ここに? 原産地ブラジル

ヤブガラシ 植え込みの上に覆いかぶさる雑草 最近蛾の幼虫が食べていた 

カヤツリグサ 造形美を感じ線香花火を連想させる

ワルナスビの花 なすにそっくり 街路樹の足元で咲き誇る 何でワルがつくのか? 

ヨウシュウヤマゴボウ 原産地 北米 明治時代に帰化

ハナトラノオ  ギラギラ観はなく風雅

モミジアオイ 大きな切れ込み こちらはギラギラの盛夏を感じる 深紅色 原産地北米

アゲハチョウ 道路の割れ目で何かを物色中 塩分?何か甘い汁?

アゲハの名前はジャコウアゲハの♂❓❓

ヘクソカズラ 別名 サオトメカズラ ヤイトカズラ

変な名前だが匂いを嗅ぐとやや気分がすぐれない匂い でも名前ほどでもない 別名の方は中々グー  昔悪いことするとヤイトするぞと怒られたように思う

ニセアカシヤの木 近くの公園に咲き誇る 足元には白い花びらが大量に落ちる ほのかな香りが良い 1873年渡来 原産地北米 和名 ハリエンジュ アカシアと呼んでいるものでもほとんどニセアカシヤの木らしい

オミナエシ これはもう秋の花  そば屋の店先で

ヤブラン  日陰で元気に咲く 某銀行の生け垣にごっそり

フウセンカズラの実 たまに見かける 店先で見かけ写真を撮る この花が大好きで30年間育てているとのこと お礼に写真を差し上げた  原産地北米

フウセンカズラの花 ものすごく小さい直径10ミリ以下 尚、カズラに入った実はお猿の顔に見えるとか

白のサルスベリ  珍しいかな?

タカサゴユリ 1年で花が咲く そしていつの間にか消えてなくなる 

ハツユキカズラ ビジネスホテルの生け垣 

ホシセンネンボク これもビジネスホテルの生け垣

オタフクナンテン 名前が面白い 酔っ払いのごとく赤い葉っぱ

なんじゃもんじゃ=ヒトツバタゴ  

 よく見ると短冊形の花は「こりゃあ 何だい❓❓」と言いたくなる 今回はマンションの植え込みで発見するも名前を見つけるのに苦労した❕❕

 名前が判明して 辻原登の長編小説「韃靼の馬」・・・(私の大好きな小説)にヒトツバタゴの花が満開で雪化粧・・・と書かれていたことや深大寺境内に大木があり咲き誇っていたことを思い出した

今初めて花の名前と本物の花の形が結びついた次第だ

                           ではまた

 

 


20-32 カマキリ観察(中間報告),夏の花 ひまわり(サンフラワー)

2020-08-18 16:57:57 | 身近な写真

 今日も炎暑が続く。8/17浜松で41.1度 熱中症で亡くなる人多し。かくなる私も2年前やられた・・・目まいして歩けず耳鼻咽喉科へ(熱中症状と判定され血圧が高く以後投薬) 

 戦後75年の終戦記念日。第2次大戦の犠牲者約310万人を悼む。8/15 新聞に「平和誓う」の大見出しが載ったが今一つ現実感が薄い。追悼式も20府県が欠席。ここにもコロナ禍の影

 今年は妻の実家の墓参り中止。8/17から盆休み明けの日常が戻る。 高校野球交流戦も終りいよいよ初秋感と言いたいが・・・

 最近散歩時セミの死骸を見かける。翅(はね)は全く痛んでおらず、やっと土からはい出てきたばかりの完全形。しかも小型だ。何故だろう? 勝手な想像だがセミも熱中症死ではないか。地上に出たとたん 猛暑で樹液を充分とれず干上がった。この暑さは人間ばかりではなくすべての生物に大きなかかわりがあるのでは?

 今年オンライン墓参りがニュースに。「代行業者が墓参り」をするというもの。コロナがもたらした新しい形。体調のすぐれない高齢者には朗報かも

そういえば私も時折LINEビデオ通話で孫たちと話。ニコニコ顔を見ると心が晴れる

 感染症が世界を激変させた歴史がある。ルネサンスも感染症から始まった?(ペストに宗教が無力だった⇨宗教の権力失墜⇨権力構造ががらりと変わり封建社会が崩れた)

 今回のコロナウイルスはオンライン(オンライン授業、テレワーク、オンライン飲み会・・・)がキーワードになる予感。

  さてカマコカマキリ)の話。私の周りには野生味のある昆虫はカマキリぐらい。カマキリは成虫になるまで数回(6~7回)脱皮を繰り返し成虫になるのはほんのわずか。数百個の卵から成虫になるのは数匹…

 小さな山椒の木にアゲハが卵を産む。8/13 3匹いた幼虫は8/16 2匹になり17日には1匹、ついに今日18日はゼロ。多分カマキリの餌食になった。カマキリは毎日1食主義で1匹のエサ(生きた虫、幼虫等)を食べるとのこと。生きていくための必然性行動だ

カマキリ観察の写真

6/18 ミョウガの中に小型カマキリ1匹を発見。体長40㎜ほど。昨年はアガパンサスの花に蜜を吸う幼虫を見つけたのに… 今年は全く見かけず個体数が少ないかもと思う(再掲)

2回目7/25午前中梅雨空 ベランダにカマキリ。体長9cmほど。大きい。ズブヌレで皮膚が光っている。プランタを歩き回る。グリーンカーテンのゴーヤを登ってきたものか? 何故ここに?疑問が残る トマトに虫を探しに?

3回目8/2 山椒の木にカマキリ 7/25プランタに来たやつ? 実は昨日まで山椒にいたアゲハの幼虫1匹が行方不明!多分カマキリの餌食になったか

4回目8/8ミョウガにカマキリがいた!驚く様子もなくジィーと私を注視 距離は約1m写真に納まる 昨年はこのミョウガでよく見かけた

写真のカマキリが同じ個体かどうかはわからないが 私は同じと考えている

8/13 3匹いた大きなアゲハの幼虫2匹!カマキリに喰われた? 尚8/18にはゼロ匹 全滅した

8/16散歩道の褐色カマキリ  このカマキリはコカマキリらしい やや小振りかも 私は成長して変色すると誤解していたが コカマキリは元々褐色らしい・・・(スマホで撮影)

7/19ひまわり=サンフラワーの旬 夏の代表花 チユウキンレンと同じ日に撮影  大きく堂々とした立ち姿が見事 原産地は北米 紀元前からインデアンの食用作物 1510年頃スペイン人がマドリードに持ち帰る 全体を頭状花序と言い 外側の黄色の花弁を舌状花 内側の花弁のない花を筒状花と言う(図鑑から)

サンフラワー7/19 競演だ 花火のスターマインを連想

八重サンフラワー7/19 大きく花径20cm どのくらい花弁(はなびら)があるか数えると面白いが!概算1000枚以上か?

大型の赤アオイ7/9 雌しべの先が5本 上向きに曲がっているのがフヨウ 真っすぐなのがムクゲとか 

ノウゼンカズラ 7/22 フワ~とした温かみのある花 最近あまり見かけない

アキアカネ7/22  椿のテッペンに見つけた 一番もの その後見かけない(2階ベランダから)

オシロイバナ これも一番花 斑入りが面白い 約1ケ月前のもの 現在は満開

セミのカラ 空蝉(うつせみ) やや小ぶり?  

アブラゼミ イチョウの木で 今年はやや小型? 道路にひっくり返っているのを持ち帰っても数時間後には息が絶える 熱中症❓❓ 8日間は頑張ってほしい

 

コロナで日本のGDP年27.8%減(4~6月) 戦後最悪 現役世代の生活が心配 写真は7月撮影が多い 少し古い PCの具合が悪くやっと終わった                          ではまた


20-31 名月 スタージャンと珍花 地湧金蓮(ちゆうきんれん)を撮る

2020-08-07 20:47:30 | 身近な写真

 8/6広島原爆の日 記念式典。原爆投下から75年。毎年トップニュースだが来賓のスピーチに空虚感。世界の流れを変える術はないものか?

8/3、4 満月を撮る。 8月はスタージャン(チョウザメ)ムーンと言うらしい。梅雨明けと天候に恵まれ良い映像が撮れた。そして猛暑が来た。

 満月に英語の愛称(主にアメリカ)があることを知る。ちなみに8月の満月はスタージャン(チョウザメ)と言う。ちなみに9月ハーベスト(収穫)、10月ハンターズ(狩猟)、11月ビーバー(ビーバー)、12月コールド(寒い)、1月ウルフ(狼)、2月スノー(雪)、3月ワーム(芋虫 ミミズ)、4月ピンク(桜)、5月フラワー(花)、6月ストロベリー(いちご)、7月バック(牡鹿) その月のトピックスを捉えている。中々面白い❕ 日本とよく似ていると思う

 

2020年4月のスーパームーン 4月はピンクムーン(桜のイメージ)と言うらしい 地球に近づき大きく見えた

8月3日 スタージャン満月 東の空に上り始め まだ左上が少し欠ける 赤味が強い 天空に来ると 黄色になる

古代縄文蓮の花 盛りを過ぎ咲残り 中世の難波田(なんばたじょう)城祉にて

ハスの  昔おやつ代わりに食べた記憶

ガマノホ 実に興味深い植物 池の中に根を張る

ガマノホ これだけ群生は珍しい

ブタナ (豚菜)原産地 ヨーロッパ フランスで「ブタのサラダ」と呼ばれるらしい 昭和初期に帰化した

チユウキンレン地湧金蓮)埼玉で初めて見た 全体 芭蕉に酷似

大きな金色の花が咲く

チユウキンレン(地湧金蓮)地面から生えてくる蓮の花の意味 持ち主に名前を聞いたら親父が植えたのだが名前は知らないとのこと、芭蕉かなと思い調べたら地湧金蓮と判明 原産地は中国雲南省

サルスベリ よく見るとところどころに黄色い雄しべと雌しべがあり ここだけが実を作る ピンクの花弁は昆虫をおびき寄せるあだ花で雄しべも雌しべもない 働きバチのような存在 限られたエネルギーを無駄にしない植物の知恵❕❕

ムサシノキスゲ キスゲの仲間 田んぼの畔で見かけた

ヒャクニチソウ(百日草)  まだ咲き始めで清楚感 違う花の如し

ヒャクニチソウアップ 黄色の小花が見事

ヒャクニチソウ 群生 農家の方が育てている

ケイトウ 咲き始めの一輪

コスモス では節は秋、咲き始めの一輪 猫じゃらしの中で歪んで咲き始めた

中世の難波田(なんばた)城跡に隣接する古民家 これらの写真を撮った場所                                                                        ではまた

 


20-30 夜の蝶を撮る 

2020-08-01 21:11:40 | 身近な写真

 今日は8月1日 やっと梅雨明け。最近セミの鳴き声を聞いた。そしてコロナ感染ますますエスカレート。毎日感染者が最大値を更新。どこまで行くのか?想像できない

 それはさておき 7/3夜風雨。2階網戸にうごめく物、大型の蛾? 実はナミアゲハ蝶。こんな場所でアゲハを見るのは初めて。網戸を上まで這い上がる。そして力尽きて目隠しすだれの下に落ちる。又這い上がる。数回繰り返すのを撮る。ところで蝶類は夜活動しないはず。理由は昼間植物の紫外線量を頼りに飛び回る。夜間は紫外線が少なく活動できないとのこと…では何故❓❓❓ 蝶は夜軒下とか葉っぱの裏で休むのが習性とか。私が見つけた個体は蛍光灯の光(紫外線)に誘われ軒下に避難して来たのでは?と推察しているが…よくわからない。数分後には視界から消えた。

 ネットで調べると夜間網戸にアゲハが来たので窓を開けると家に入り蛍光灯の周りをグルグル飛び回る投稿動画を見つけた。なるほどなるほど世の中は広い!

蝶の行動はまだ十分解明されていないのではないかとも考えた。

 ついでにナガコガネグモの隠れ帯を今年も見つけた。この隠れ帯の模様に自然の偉大さを感じる だが この隠れ帯に獲物がかかっているところを見たことがない 

発見時のナミアゲハ 網戸の上端部に止まろうとしている

ナミアゲハ 風雨で目隠しすだれに落ちたところ

ナミアゲハ 再び目隠しすだれをよじ登る

 

ナガコガネグモの隠れ帯 真ん中に子ぐもがいる この個体は非常に努力して複雑な模様を制作 個性がありあまり精巧な隠れ帯を作らないのもいる 獲物を見たことがない❓

 

クモの隠れ帯  精巧さに欠けるが標準的と思われる これよりも省略したものもある 

オニユリ  一般的に1ⅿ程度のものが多いがこの家のものは2mで豪華

栄養が良いのかな? ユリは実ができず 茎にできるむかごで増える

テッセン 生け垣がテッセンで作られている きりりとした立体構造がたまらない

アゲラタム  和名カッコウアザミ 原産地 南アメリカ シジミチョウが蜜を求めてきた 爽やかで涼しげなシーン

半夏生 7月初旬に咲くから半夏生、半化粧とも書く。この半分白い

葉っぱがいろんな昆虫を呼び寄せるらしい。一方花は地味で目立たない

 コラリス ランデブー 派手派手の観葉植物 花よりも目立つ 深紅色 黄色 ピンク… ゴーヤとのコンビネーションで立派な垣根を構築

 

コリウス ランデブー ピンク 葉の周囲にダークの縁取りがおしゃれかも

 先日3年ぶり大腸内視鏡検査をうけた。ポリープ1個切除。検査前3日間、検査後3日間は食事制限。ようやく本来の生活に戻りつつある

                        ではまた