この数週間 戻り梅雨から猛暑, 酷暑 毎日ジトジトと灼熱 埼玉でも大雨、鳩山町で被害 そして線状降水帯 九州等大雨が続く 不安定な天気
さてエンジェルス 大谷翔平選手のこと
(1)2年連続 夢の球宴出場 初ヒット お見事
(2)おめでたいESPY賞 「男性最優秀賞」と「MLB選手賞」をダブル受賞 昨年に引き続き今年も大活躍 これがレジェンドになるね
(3)7/22 アトランタブレーブズ戦 投手として6回までパーフェクトに近い投球、されど7回にホームランを打たれ6失点で降板 「2桁勝利、2桁ホームラン」ならず 次回こそ! (7/23現在 9勝5敗、20本塁打) まだまだこれからだ 暑い夏を乗り越えて104年ぶりの大記録達成間違いなし
ヨーロッパ各地(ポルトガル、スペイン、フランス、イギリス・・・)で45~40℃レベルの猛暑で死者も やはり地球は病んでいる
新型コロナウイルス感染急拡大 第7波 激増する感染者数 7/23 国内20万人越え 埼玉県も12424人/日となり、連日1万人超えとなった
7/14 日本で感染者1000万人突破(約2.5年で)BA・5主流に(BA・2から置き換わり) BA・5は免疫回避=ワクチンの効果を無くする能力を持つらしい ワクチンを打っても安心はできかねる
角界、プロ野球界・・・クラスター続発 そしてバイデン大統領も
7/8 午前11時31分街頭演説中 安倍元首相 凶弾に倒れる 犯人は手製の銃で2回発射 こんな惨事が街頭で起こることの不自然さを考えたい 警護体制の不備が指摘される バイデン氏から惜しむ声「世界の損失」、 犯人は「宗教団体に恨み」「1億円献金」「破産」、 加えて政界と宗教団体の関連性が話題にのぼる
ウクライナ侵攻の話は止めた 何とか小麦輸出再開を願う 美味しいパンが食べたい
今回もポンペイ展の続きを贈る 2大裕福ファミリーが誇ったファウヌスの家、竪琴奏者の家のお宝拝見
躍るファヌス 前2世紀 ポンペイ ファウヌスの家出土 アトリウム(古代ローマでは住宅の玄関ホールの役割を果たす中庭のこと) ブロンズ
豪華な中庭にデンと置かれた自分の裸体彫像・・・大空に羽ばたくイメージから相当顕示欲の強い方だったのかも?
イヤリング(左側) 前1世紀 ポンペイ ファウヌスの家 金(鋳造)真珠 指輪(真ん中)前2世紀 ポンペイ ファウヌスの家 金(鋳造)ザクロ石(陰刻) 指輪(右側) 前2世紀 ポンペイ ファウヌスの家 金(鋳造) ザクロ石(陰刻)
最高級の真珠イヤリングと純金指輪 指輪は蛇の図柄 蛇は神の使い 有閑マダムを想像する
イセエビとタコの戦い 前2世紀末 ポンペイ ファウヌスの家出土 モザイク
観察眼が鋭く生きている
猫とカモ 前1世紀 ポンペイ ファウヌスの家出土 モザイク
この2作品が個人的にはベストと感じたが
葉鋼と悲劇の仮面 前2世紀ポンペイ ファウヌスの家の敷居から出土 モザイク
家の敷居に置かれたモザイク画 大きさ横3m程度 ギリシャ神話の演劇(悲劇)が題材かと思われるが詳細不明 尚 葉鋼を調べたが元は鋼の一種(steal leaf)らしい ここでは植物のことかな? どなたかおわかりなら教えてください
スフィンクスのテーブル脚 アウグストゥス時代(前27~後14年)ポンペイ ファウヌスの家 第2ペリスチュリウム(柱のあるポーチ)出土 ペンテリコン(ギリシャ ペンテリコ産)大理石
柱の下部に設置された大理石の基台でこの時代はギリシャのペンテリコ産大理石が有名、ローマに輸出されこの作品が作られた 地中海世界の交流が盛んな様子がわかる
ライオン 1世紀 ポンペイ 竪琴奏者の家出土 ペリスチュリウム ブロンズ 2000年前に雄ライオンが百獣の王扱いだったと思われる なかなか迫力ある作品
シカ 1世紀ポンペイ 竪琴奏者の家 ペリスチュリウム ブロンズ
ライオンに比較してシカは優しい いずれも前足を上げ、いかにも動的表現が素晴らしい
詩人 50~79年ポンペイ 竪琴奏者の家出土 エクセドラ(会議室?)
勉強不足だが ギリシャ時代には哲学者、詩人と言われた人たちが活躍した ローマ時代はギリシャ趣味(教養あるファミリー層)が際立ちその顔つきは知的で明治時代の写真を見ているようだ
プチ情報 紀元前500年(今から2500年前)ごろから悲劇詩が作られた;アイスキュロスとソフォクレスはそれぞれ7作品、エウリピデスは19作品残っています。全て日本語の複数の訳で読むことができます。(東京大学 納富信留先生レクチャーから借用)
ポンペイが繁栄した頃・・・日本は倭奴国王が後漢より金印を賜る、伊都の国 方格規矩(ほうかくきく)四神鏡発見(福岡県前原市)・・・卑弥呼の時代とほぼ一致すると考える 正直なところギリシャ、ローマの先進性を認めざるを得ない⁉ 500年程度のギャップと推測する
ところで 落差日本一の滝をご存じだろうか? 実は私の故郷 富山の称名滝(しょうみょうだき 落差350m 4段の滝)だ この滝が4段から5段に変身したとのこと 滝周辺は地層は10万年前の火山噴火で形成された「溶結凝灰岩」で水流に浸食されやすい性質 7万年で7キロ(1年に10cm)後退して出来た…奇跡的に見える自然の変化! そう 地球は活きている! ではまた